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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル

2020-03-02 18:26:38 | アジア映画
インド映画ですね、最近では「ラクシュミー 女神転聖」っていうインド映画も見ましたが
この作品、象の保護地域の医者と、象牙密売のために象を乱獲する猟師との戦いを描く作品でして
単純に原題(ヒンズー語はわかりませんが)は「JUNGLE」と、まんまですが
ヒンドゥーの神様をまんま物語に合わせて安易に付けてくるんですね
邦題の”ガネーシャ“は象の形状をした神様
日本では”歓喜天“って言われてる神様です。
 
ムンバイで動物医院を開業しているラージ
どうやらインド古武術カラリパヤットを故郷で免許皆伝の使い手のようで、運動神経抜群
父親から、母の10周忌の儀式に参加するように電話が来て、故郷のチャンドリカへ
チャンドリカでは、象牙の密猟がドローンを駆使して行われているのだったが・・・

そこは象の聖域と呼ばれる山奥のジャングルで、父のディパンカルは野生インド象保護公園を運営しており、幼い頃から公園の野生の象と戯れて育ったラージだったが、
母の死で父との確執が生まれ、故郷を長い間離れていたのだった
 
そんな彼を幼なじみで象使いのシャンカラや、象のボラは温かく迎え入れるてくれるのだったが
父親との確執は晴れてはいないのだが、
保護公園の象たちに危険が迫っていた
インド映画ですが劇中歌は散々入ってきますが、場所がジャングルってことだからか、象がある意味主役だからか
ボリウッドダンスはエンドロールでワイプ映像でしかなかったなぁ
 
野生動物ハンター一味が情容赦なく象を射殺するだけでなく
人間それも無防備な保護区の人間まで邪魔だと射殺してしまうまではいいとして
チャンドリカ警察は密猟者からの賄賂で、完全に密猟者側っていうのが良かったなぁ
更に幼馴染みの野生動物保護官まで密猟者側だったっていうのも・・・
 
クライマックスでは港で、密猟者たちと古武術カラリパヤットでの対決になんと象まで加わって
ある意味野生のインド象と象牙を守るためのプロパガンダ映画って言ってもいい作品

2019年製作、インド映画(日本未公開作品)
チャック・ラッセル脚本・監督作品
出演:ヴィドゥユト・ジャームワール、プージャー・サワント、アシャ・バット、アチュール・クカーニー、アクシャイ・オビロイ、マカランド・デシュパンデ

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