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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ガーディアン・エンジェル 洗脳捜査X

2019-08-12 23:31:03 | 洋画未公開
WOWOWのジャパンプレミア枠でOAされた後の未公開映画としてDVDスルーされた作品
オカルトホラー映画のようなタイトルで徒歩片道30分のところにあるTSUTAYAさんでは
ホラー映画の棚においてありますが、決してホラー映画ではありません
って言うか実質は実話を基にした北欧ミステリー映画です
製作も北欧のフィンランド・デンマーク・クロアチアの製作で時代的には戦後5年後の北欧デンマークの首都コペンハーゲンが舞台です

って言うもののなんとダイアローグは全員英語です。実に不思議な映画ですよね
ってことで映画タイトルも「The Guardian Angel」でして
劇中でも字幕では”Guardian Angel”を”守護天使”としっかりと訳していました。

時代背景は1951年、デンマークの首都コペンハーゲンで刑事を勤めてるアンダース。
時代的になんと刑事でありますが足はなんと自転車
身重の妻を心配して訪ねた帰り道、なんと行員3人を射殺した銀行強盗に出くわして
犯人も自転車追うのも自転車って言うカーチェイス

追い付くものの拳銃を携帯してなかったのか犯人に銃を突きつけられ命乞いするアンダース
彼を置いて逃亡した犯人も駆けつけたパトカー警官に逮捕される
犯人のパーレは戦時中にナチスに協力していた罪で服役していた男だった
捜査を担当することになったアンダース盗んだ現金を見つけられず

やがてパーレが服役中に同房だった、東洋医学に精通しているニールセンという男に心酔していた事がわかり
ニールセンがパーレに行っていたのは催眠術と言うか洗脳というか
そっちの方向にお話はすすんでいき
なんとニールセンの師匠筋の老精神科医にも捜査に加わってもらって
謎の解明をしていく一方で

ニールセンは事故で胎児を失って精神的に失調してるアンダースの妻に近づいていって

この奥さんが好奇心旺盛な北欧美人でして、ニールセンに自ら近づいていくにつれて・・・
いや私でもこんな美人なら絶対催眠術にかけてウンウンって
絶対やるでしょ男ならば・・・

で、見ていて何ともヤキモキする作品でしたが
私が好きな北欧ミステリーとは全然違う雰囲気の作品でしたが
北欧ミステリーの金字塔「ミレニアムドラゴンタトゥーの女」もそうでしたが
北欧って言うところはナチスの影響はそれなりに浸透しているところであったようですね

そんなナチスの影響力ののこってる1951年という時代背景は色濃くナチス色が残っていた時代だったんですね
そういう意味では興味深い題材ではあったんですがお話に緊張感もなくなんとなくダラダラな作品でもありました
奥さん役の女優さんで最後まで見てられたんでしょうね

2018年製作、フィンランド・デンマーク・クロアチア合作映画
アルト・ホロネン製作・脚本・監督作品
出演:ピルー・アスベック、ジョシュ・ルーカス、レイド・セルベッジア、サラ・スーリエ、サイロン・メルヴィル、クリストファー・フルフォード

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