日本映画専門チャンネルのか恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”シリーズ
毎月きちんと2作品律儀にブログアップしてきてる中で
最近ちょっと気付いてるには気付いてはいたんですよね
脚本家小林政広さんの作品が毎月のようにOAされてることを
例えば6月はサトウトシキ監督と「団地の奥さん、同窓会に行く」を、7月もこれまたサトウ・トシキ監督とのコンビで「団地妻 不倫でラブラブ」と言った感じで
そうそんな中で意図を持ってこの番組はここまで引っ張ってきてたんでしょうね今月はこのサトウ・トシキ監督とのこの作品と小林政広脚本and監督作品を今月は“脚本家小林政広の仕事”と題して彼の作品を一挙二本もOAしてのけたんですね
ということで今月はかなり早めにこのシリーズをブログアップしてゆきます
国映製作で新東宝配給で新東宝の劇場の番線に載せてくれてるサトウ・トシキ小林政広の安定プログラムピクチャーです
今作の主人公はなんと売れないっていうかピンク映画を一本しか撮ったことがじまんのフリーターちゅうかそれ以降映画撮りたいだけで何にもしてない主人公
引っ越してきた隣の秘めごとを聞きながらカップ麺をすすって映画撮りてぇだけのいわゆるなんにもせんにん
そんな彼のところに隣の若者が彼女実はやくざの娘さんで二人して駆け落ちしてきたが
やくざにバレたので自分は逃げるその間彼女を匿ってくれと三十万置いていった
そこから奇妙な男女の同居生活が始まるものの死体は
そこはピンクですから、この二人濡れ場必至っていうのは読めるんですが
我慢駿河の時計台って事で男の方は三十万からフーゾクへ行ったりとしてるとこに
やくざ風の男が訪ねてきて相手は永久に始末したがお嬢が見つからないって
執拗に毎日アパートの前で張り込み
このやくざに川瀬陽太さんなんでも演じたらその人に見えてしまう役者さん今回は濡れ場無しのご出演でしたねぇ
で川瀬さんが張ってることと相手の男が死んだってことでお嬢と結ばれる主人公に
なんと映画撮影の話が舞い込み
それを持ってきたのがお嬢のお母ちゃん、お嬢主演でなんと穴から這い出てきた駆け落ち男を相手役に映画製作がはじまる
まぁちょっとプログラムピクチャー体制での映画つくりとは違うけどピンク業界の内幕を見せてくれてるピンク映画でしたかねぇ
裸を見せるというピンク映画としてのお約束の上でこう言った内幕ものを見せるいうことにこだわった作品だったようですが
ちっともエロさを感じさせない作品でしたかね
切り口の違う記事はコチラ
1999年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本、サトウ・トシキ監督作品
出演:河名恵美、葉月蛍、林由美子、本多菊雄、川瀬陽太、酒井健太郎、長坂しほり、佐野和宏、伊藤猛
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