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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

マリアンヌ

2017-08-03 00:40:49 | 洋画
ブラピ主演のスパイの映画でしたが
監督が「バック・トウ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス
悲恋のラブロマンス、それも大戦中の連合軍側のスパイのお話と言うことで
邦題はブラピに群がる女子をターゲットに劇中ヒロインの女スパイの名前の「マリアンヌ」ですが
原題は「ALLIED」つまり”連合”って言うことでしょうか

カサブランカでナチの将校の暗殺目的の仕事で英国のスパイと
フランスのスパイがモロッコではじめて夫婦としであって
仕事を完遂指せるための夫婦を演じてるうちにお互いに愛情を感じてしまい
仕事前の感情の昂りと、出掛けた先の砂漠での砂嵐で
お互いの激情をぶつけてしまう
車中セックスの外側で吹き荒れる砂嵐は比喩としての二人の激情ですよねぇ
古くさい表現を臆面もなく使って来ましたねぇゼメキス監督も

見事に今回の仕事は無事に成功させるものの、違う性交によって副産物が・・・
ってことで二時間ある尺の後半は
英国に帰ったブラピがフランスのスパイと夫婦になってのいぎりすでのお話になるのですが

スパイ同士の結婚生活の点綴って言うことで後半は梗概読まないから
どうなっていくのかと思っていたら
なんとマリアンヌはフランスのスパイではなくドイツのスパイだってブラピが上司に言われて
偽情報を与えられての自分の妻に対する疑心暗鬼のお話に・・・

女に対しての愛か
国家への愛か
そんな選択を強いられるブラピが
最初のドイツの将校の暗殺自体がドイツに反する体制側の人物であったようです
更にDーDAYの偽情報を流したり
彼女の過去を調査に再び諜報の現場に赴いたりで
彼女のWスパイが確証されたりで・・・

ブラピは一応国家への愛というよりは家族への愛をとるものの
マリアンヌが国家に追い詰められたブラピに対してとった行動は彼への
真実の愛情だったのかしら?
追い詰められての自暴自棄の行動だったのかしら?
子を愛する母親としての愛情だったのかしら?

それを推し量るのは観客それぞれに委ねられているようですが・・・
lastの親子らしい二人の後ろ姿が実にいいよねぇ

2016年製作、アメリカ映画
ロバート・ゼメキス製作・監督作品
出演:ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール、ジャレッド・ハリス、サイモン・マクバーニー、リジー・キャプラン、マシュー・グード

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2 コメント

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Unknown (ヒロ之)
2017-08-03 14:30:29
こんにちは!
あまりこの手のジャンルは好んで観ないのですが、ブラピファンとしては一応観ておくべきかなと思い借りましたが、結構心揺さぶられるシーンもあり、観て良かったです。
最後の選択は色んな感情が重なっての行動でしょうけども、愛する夫と子にはこれ以上迷惑は掛けられないと言う気持ちが大きかったのかもしれませんねぇ。
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Unknown (morkohsonimap)
2017-08-03 20:54:06
ヒロ之さん今晩は
TB&コメントありがとうございます
私もラブロマンスはあんまり見ませんけども
ちょっと切ないラストでしたが
フォーカスでの父と娘のラストシーンは実にいいショットでしたし、この映画全部をしっかりと締めてくれていましたね
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