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邦題に惹かれてレンタルしてきた作品です。
2019年製作のスペイン映画、おんなっ気が全くない映画
じゃなかった、ジャケットの向かって右側の白い着衣のハゲ頭のヴィックの母親っていう婆さんが登場してきていたなぁ
ババァ一人ですから、おんなっ気全く無いって言っても過言ではないですよね
ってことで、刑務所を舞台ににした犯罪者と、それらを管理する刑務所長のお話
多少時間軸が所ところで飛びますんですが
プロットとしては実にわかりやすい展開でしたが、男ばっかですからね
ネオチするのを我慢駿河の時計台だったけど80分強の作品だったのでネオチせずに済んだのはある意味奇跡だったかも
っていうか、ギャングの大親分が刑務所でわが物顔で刑務所生活を謳歌していた
刑務所長も彼に従ってる状況
警察は困り果て、刑期15年を受けたアーノルドを刑期削減を餌にして
大親分の犯罪を暴露する様に仕向けるものの
それを知った大親分の反撃が凄くてアーノルドは命を狙われて・・・
そうなんですねその矢面に立たされたのはヴィックで、母親の命を餌にアーノルド抹殺の命令を強制される
アーノルドがシャワーを浴びてる時に、彼は刺されて
緊急に搬送されていく
っていうのは実は芝居でしてアーノルドの刺殺は偽装で
アーノルドは別の矯正施設に送られる
これを仕組んだのが一人の刑事と刑務所長そしてヴィックとトニーの二人
実はこの二人潜入捜査官だったんですね
スペインに刑務所は、アメリカ映画でよく見るようなド汚い刑務所と違うんですね
結構房と房を繋ぐ廊下も広いし、食道も綺麗だったなぁ
ただ看守の背中にはpolizia って書かれているんで
刑務官ではなく警官が看守基づいてやってるのかなぁスペインでは
そういう意味で刑事と所長は手を結んでいたってのもわかるような気がする
作品的にはあらゆる受刑者や看守までもが腐敗しきっっていて
ある意味犯罪社会を凝縮したような刑務所の描写ではあったものの
先ほど書いたように刑務所の内部は中身に比べて実に綺麗
最終的にはこのヴィックとトニーが決断を下すのですが
思わせぶりだったアーノルドはオープニングだけで後は完全に忘れ去られた存在になっていたけど・・・
2019年製作、スペイン映画
セルジ・アルナウ脚本・監督作品
出演:フレッド・アデニス、ジョエル・ミンゲット、パウ・バレード、ホセ・マリア・ブランコ、ホセ・アントニオ・マリン
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