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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

エレベーター・ゲーム

2024-06-21 05:05:09 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興業<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品
個人的には西洋のホラー映画はそれなりに見ますが
Jホラーに関しては完全にトーシローの域を未だ脱出できてない私ですが見終わって調べていたらこの“エレベーター・ゲーム”自体は日本での都市伝説としてオカルト的に伝わってきてるものをアメリカが先んじてホラー映画にしてしまったものらしい
 
と言われてもそれなりに長い人生を送ってきたと思っていますが、日本のエレベーターでっても私は会社勤めしたことないしマンション住まいでもありませんのでほぼ4階までの建物でしか生活しておりませんのでエレベーターには縁がない
日本のエレベーターって上なら上方向に向かい、下ならし下方向だけにしか動かないエレベーターしか知らなくて
ある時高層って言っても13階に住む同僚に深夜のマンションのエレベーターって事故事件防止のために各階止まりだっていうのは聞いたことはありますが
停止ボタンを押すとそれに合わせて指定階に都合よく上下するエレベーターを知らなくて・・・
そういうエレベーターでないとこのお話は成立しませんよね
 
まぁそういう設定は設定として受け入れるのが映画視聴の常識ですから受け入れるのになんの抵抗もなかったのですが
これもあまり怖くはないホラーでしたが、個人的に1人でも乗るあの狭い空間は心理的には今の私にはあきませんから深夜のマンションの各階止まりのエレベーターはある意味ありがたいかも
でもやっぱこの狭い空間で化け物に襲われたらやっぱ怖いですよね
でもこの作品エレベーター室内で手刀での頭突き破りのシーンもあるにはあるけど笑ってみてられる程度
 
赤い街で逆反りからの反転四つん這いでおっかけられるのは逃げられないから勘弁かな
それにしてもあれやねぇ最初に殺られたのが嫌味な彼っていうのがいい設定だったけど
塩で結界作るのに塩を得る手段には笑えたけど結局なんの役にも立たなかったねぇ
 
こんなSNS配信のオカルト集団っていうのも結局はなんの役にも立たないわけで
単なるお金設けって言ってもほとんど利益が得られない
そしてお互い利用して利用されての関係性でしか繋がってないんですね
そんなモロモロが見えるっていう映画だったかなぁ
結局はお兄ちゃんも取り込まれてしまったのか・・・
 
オープニングとエンディングがシンメトリーになってるのはホラー映画の定番ですよね
まぁ見てて退屈はしなかったもののホラーとしては怖さの足りない映画だったかなぁ
 
2023年製作、アメリカ映画
レベッカ・マッケンドリー監督作品
出演:ジノ・アナニア、ミーガン・ベスト、アダム・ハーティグ、ヴェリティ・マークス、アレック・カルロス

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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2024-06-21 18:27:46
コメントありがとうございました。

赤の世界とかその辺の美術的な描写は良かったですし、幽霊自体も和ホラーをかなり意識したのか、それなりの不気味さはあったように思えました。

ユーチューバー達は自業自得なので、なんの同情もないですけど、妹探しに躍起となっていた件は、ある程度の解決した形は見せて欲しかったかも。
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ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap)
2024-06-22 02:29:36
コメントありがとうございました。
基本はJホラーネタだったようですね
それをアメリカに置き換えて
こっちの世界からあっちに行っちゃうってお話にしてるのですが
向こうの世界が赤いってことでわかりやすかったけど
やっぱ怖さがあまりないのが・・・

ユーチューバーは世界中迷惑人間ばっかりなのね


今東京では選挙ポスター板が色々物議を醸していてそれがユーチューバーによって・・・
法の抜け道色々見つけるものですねぇ
返信する

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