MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

殺人狂騒曲 第9の生贄

2020-11-04 23:14:39 | 洋画
11月になりましたね、コロナパンデミックも、もう10ヶ月になるんですね
自粛は解除されてはいるんですが
ここんとこ寒くなってきて、ウィルスが元気になってきてつようで
コロナ疲れもあったりして、どうなんでしょうかさらに三波か、ニ波あたりも来るのでしょうか
またまた日本でも自粛とか非常事態宣言されたら、もう経済的にも、人間的にも立ち上がれなくなるのかな
 
家でDVD見てるだけでも結構行かれるんだよね
ってことで、何が?ではありますが、今日日から今月の新作のリリースの解禁ですね
早速というか、まずはこの作品
ジャケ借りですが、ジャケ画というよりは邦題からセットのは一本にしたんですが
なんとロシア映画でした
ロシア製ゴシックミステリー作品ですね
 
邦題通り婦女連続殺人の9人目のターゲットがヒロインです
お話は4人の女性がそれぞれお話が始まる前に猟奇的に殺されていて
5人目ですかねぇ、内臓を抜かれた死体から心臓代わりに五芒星が描かれた茹で卵が出てきて・・・
舞台は19世紀のロシアペテルスブルグ
主人公は新任の警察署長さん、連続女性猟奇殺人鬼を追ってくうちに
ショーの興行に来ていたイギリス人女性霊媒師に協力を仰ぐ
彼女は霊視したあと、犠牲者は9人目まで続くと予言するのだが......

って事でゴシックミステリーって先に書きましたが、ある意味オカルト的な猟奇サスペンス映画と言った方が正しいのかな
見終わって調べたら、ロシア映画って事なんで
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」とかインド映画の「バーフバリ」シリーズのVFXを手掛けたFilm Direction FXがVFXをになって作った作品だったようで
どんな関係からですがTWINさんが輸入配給していたのかな
 
オープニングのイントロダクションのエピソードは捨て石ではなかったんですね
って事で、個人的にはヒロインの立ち位置の紹介だけだと思っていた私には最後まで犯人わかんなかったなぁ
連続殺人自体が目的を持った儀式であることは早い段階で分かっていたんですがね
謎解きを霊媒師の霊視に頼る部分が多いので、正直犯人探しに全然興味が湧かなかったってのもあったんですかねぇ
真犯人分かった時になるほどねぇ、ちょっと安易すぎるんじゃないのかな
だってヒロインは最後の被害者で火炙りってわかっていたのに
ヒロイン自身よめなかったのかいな
 
犯人の最終的な目標がなんとなく達成されたっぽい表現があったものの
その辺のをはっきりさせないままハッピーエンドって・・・
ヒロインと主人公っていつのまに・・・
この二点が見終わってモヤモヤしたんですがねぇ
 
2019年製作、ロシア映画
ニコライ・ホメリキ監督作品
出演:エフゲニー・ツィガノフ、ドミトリー・リセンコフ、デイジー・ヘッド、ジョナサン・サルウェイ、ユーリ・コロコルニコフ
コメント (2)
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歌ってみた 恋してみた

2020-11-04 17:18:26 | 邦画
極力日本映画を見ていく企画
ということで、私個人的にはジャケ借りですからねぇ
ジャケットにある程度の美女が写っており、邦題にもなんとなく惹かれてセットの一本に無条件で組み込んできたのはいいのですが
 
これって、インディーズ映画だったんですね
一体何が言いたかったんだか
ロートルの私にはついていくというより、“一体何が言いたかっただか”
本当にわかんなかった、っていうよりある意味意味不明な作品だったと言ってもいいのですが
たまに映画としては光る描写も散見できるとこもあるにはあるんですが
プロット的のつながりというか、基本理念が一体なんだったのか
本当によくわかんない作品だった
 
っていうか、ジャケ写のヒロイン美女じゃなかったんですね
男の娘だったんですね、いや主役のお姉ちゃんを完全に美貌で食っちゃってましたがな
レンタル男の娘なんですね、これってついてけない
そんなサブカルの聖地高円寺が舞台
大体中央線の新宿以西では、中野がヲタクの聖地に
高円寺がストリートミュージシャンや舞台俳優たちの路上パフォーマンスの聖地に
そして映画の聖地は阿佐ヶ谷にと繋がっていくものの
中野を除いて高円寺・阿佐ヶ谷って駅前商店街にしても、今は半分くらいのシャッター商店街なのに
人が集まるっていうのは、これら奇人変人の聖地であるからか
 
で、お話としては秩父の山奥で何もしないで実家のお寺に住んでて
SNSで知りあった女装男子のひかりちゃんの住居である高円寺にやってきてしまう
それは二人の共通点である歌手タクローのファンということで
高円寺でのサブカル的な雰囲気の中で生活していく中でタクローに出会い
どうしてこうなるのかよくわかんない状況の中でタクローと恋に落ちて
実家にタクローともどってくる岳のお話を
 
監督さんの感性ということで、舞台演劇的な絵づくりと
不思議な着ぐるみキャラを高円寺の街中にはなっての映画作り
不思議に着ぐるみが街頭で演技してても違和感を感じないのは高円寺という街の持ってる雰囲気なのかなぁ
ヒロインが美女だとお話としては成立しんしってことでの上埜すみれ三起用だったのか
男の娘の大島薫と実に対照的にもなっていたような
 
っていうか、なんとしじみ姐さんが、ノンヌードで、インディーズとは言え脇役で一般映画に出演されていたのには驚いた
もう実際にやっちゃうAV現役に復活されてるし、ピンク映画やエロチックOV
さらに一般映画とその活躍の幅が広いしじみ姐さんが見られたのが拾いもんだったかな
 
2018年製作、日本映画
西荻ミナミ脚本・監督作品
出演:上埜すみれ、大島薫、本村壮平、小林梓、マメ山田
 
コメント
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