MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

制覇13

2020-11-16 23:30:37 | Vシネマ
日本映画専門チャンネルで、「日本統一劇場」と並行してリリースされていた
小沢仁志主演による極道巨編「制覇」シリーズも同時OAでして
今月はその第13弾と第14弾のOAが予定されていましたが、どちらも無事(って当たり前ですが)OAされました。
前作「制覇12」では、難波組中興の祖である三代目の実子を無事六代目に据えて
難波の若頭として小沢仁志演じる武田信八が六代目難波組を盤石にするため
武田信八は新道会の者たちを組織替えして
要衝に地に送り込んだんですが
 
大阪に構えた武田の元親分であり、今では大阪芹沢組として武田の下で凌いでる芹沢親分に
なんと大阪府警の悪徳刑事何付き纏い不穏な空気を醸してるとこで終わっていましたが
 
今回はその芹沢組野お話に終始してまして
芹沢が吸収して居残った元の組の宮本大誠演じる若頭が、個人的なしのぎとして
釜ヶ崎で小さくシャブのしのぎをしていて
それを悪徳刑事に見つけられてて
 
さらに裏新道会で活躍していた金田が芹沢より座布団が上っていうのが気に入らず
芹沢は無理してしのぎを広げようと宮本大誠のシャブに目をつけて
なんと3kgに大口取引を・・・
勿論難波本家はシャブ御法度っていうのを知ってての行動ですが
 
この宮本大誠、こんな大きな取引した事ないから
ブツを手に入れて帰る途中で、大阪での名門古参一家の天満組に連中とちょっと揉めて
1kgのブツをその場に落としてしまったから、さあぁ大変
天満野村親分さん拾得物を一億で買い戻せと脅してくるモンだから
大誠くんは府警の悪徳刑事に泣きついてなんと天満の親分を麻薬取締りの現行犯で逮捕してしまい
 
ここから芹沢組と天満組との抗争が始まり
って事で、今まで出てきてなかったんですね北代高士
彼が天満でその幹部に「日本統一」でお馴染みの小手山雅とか
山崎一門がこちらでは敵側の布陣に・・・
 
今回は小沢仁志は要所で登場するだけの出演でして
他作品殿掛け持ちだったんでしょうか
芹沢組長を演じてる谷村好一や宮本大誠、赤井英和が活躍する回でしたねぇ
 
ってことで大阪だけでコトが収まらず、ついに暴対法施行の中で天満組はなんと
難波本家にカチコミをかける抗争に発展してしまう
六代目田崎仁は“たかが壁に穴が開いただけやないか”って言う言うものの
武田は”難波は盤石でなければ“と逆に徹底抗戦に向かうものの
この抗争の原因は芹沢からちゃんと聞いている
 
さてこの難波vs天満の決着は第14弾2繋がっていくんですね
 
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、谷村好一、宮本大誠、赤井英和、SHU、江原シュウ、吉田佑健、北代高士、小手山雅、渡辺裕之
 
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警視庁物語 魔の最終列車

2020-11-16 22:31:29 | 邦画
およそ10年くらい前に東映チャンネルでこの「警視庁物語」のシリーすが初OAされて
そのときに何本か見た記憶はあるのですが、なんと録画をしてなくて
今回ようやっと録画することができました
っていうのも全24作品をOAされるのかはわかりませんが、一応この「警視庁物語」が生まれる前提となった「終電車の死美人」から始まり10月にはシリーズ第一作となる「警視庁物語 逃亡五分前 」は
一応感想を書いていたようですので
今月はこのシリーズ第二弾一作のみのOAみたいですね
 
って事でエアチェックしておいたものの録画視聴です
見出し画像にあるようにシスタームービーですからモノクロスタンダード作品
尺も61分という事で第一作の「逃亡五分前」との二本撮りだったようですね
 
「終電車の死美人」では捜査一課長であった山形勲が、今作ではギャング団のボスでしたが
犯人をやったり、追いかける刑事を演じたりしてるのには南原伸二(南原宏治)さんも一緒ですが
 
夜行寝台列車の最後尾って昔っていうか当時では郵便作業車両なんですね
そこに川崎を過ぎたあたり、男が忍び込んできて郵便局員三人を射殺して
貯金用の現金袋を強奪
車内から外に投げ出してから、品川で降車して逃亡
現場は品川で発券され、東京駅で野村現場検証に
 
いや捜査一課の刑事さんも野村服装があまりにもステレオタイプですが
ちゃんと科学的な捜査過程を見せてくれるんですが、射撃残渣とか弾道痕とか検視、
指紋照合とかあるんですが
このは時代目視で指紋照合していたんですね
 
その割には京都の銀行強盗とかの指紋が警視庁にあるのは?
って事で地道な地どり捜査と潜入捜査で犯人を追い詰めるんですが
尺的に犯人に辿りつくのが早いような
 
1956年製作、日本映画、東映作品
長谷川公之原作・脚本、小沢茂弘監督作品
出演:堀雄二、南原伸二、松本克平、神田隆、山本麟一、花沢徳衛、須藤健、山形勲、浦里さとみ、千石規子
 
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ライブレポート

2020-11-16 18:14:38 | 洋画
時代を反映させた映画ですか、誘拐された子供を足で稼いで探す警官と
マスメディアには真実の報道がないと
、まさにトランプさんみたいにマスメディアはフェイクとまではいかないが
恣意的なニュースしか報道しない
我々は生で起こってる事件を実際にリアルタイムでネット配信することをポリシーとしてる若いお姉ちゃんのリポーターとの
ある意味バディムービーでもありますが
 
最初の方で誘拐された少女の命2関してのタイムリミット60分をを示してから、
この足と腕力で稼ぐ警官と、ネットで生配信される映像により、この60分の展開で起きる事と映画尺を一応シンクロさせてきてる99分の映画です
とにかくアーロン・エッカート演ずる制服警官が、全編走り回りまわり、かつ犯人と腕力だけで戦います
それにくっついて離れずに彼のとっくみあいや銃撃戦をスマホで映像を撮りつつネット配信するから
 
この生配信には功罪があって、犯人側にもどこまで迫ってきてるのかがわかるという
ある意味両刃の剣でもあるんですね
いつものように街中の徒歩パトロールについたアーロン・エッカート演じる制服警察官ペニー
馴染みの黒人少年とだべっていると
警察無線で誘拐犯が持ち場付近を逃走中だと分かり
現場にいちばん近いから追うと返事するが
署長から手出しするなといわれるものの、正義感が強いから聞く耳持たなくて・・・
結局犯人追い詰めて、やむなく射殺してしまう
 
実は誘拐されたのは、署長の娘で、これで犯人との繋がりというか手がかりが切れたと、即謹慎を命ぜられる
一方警察無線を聞いて現場にかけつけたライブレポート担当のエイヴァは
この詳細を知ってペニーにくっついていく
最初は凸凹コンビでしたが、いつの間にかエイヴァにペニーの正義感と被害者救出への真摯な態度に共感していき
って実際にこんな姉ちゃんが執拗にくっついてくるペニー2とっては邪魔で仕方ないやね
 
さて犯人の動機も、それがわかってみると、そこまでやるかって言うような行動を見せてくれるものの
共犯野弟の敵討ちだって本格的に武装してここまでやるかって言うとこはやっぱ映画ですね自動小銃連射しすぎですが
街の逃げ惑う人にはほとんど当たらずにパトカー警官に当たるだけですね

だから言ってるでしょライブ配信するから、犯人側にもどこにいるかが解っちゃうというものですが、
犯人側の動機もわかってみればここまでやるかっていう犯人しては
エッカート一人やっつけるために完全武装って・・・

誘拐された子供を助けるために街の人たちがあんなに集まってくるなんて
これって感動の押し売りでしょう
アメリカ映画ってリバース好きでしょう、銃撃シーンで警官撃たれた途端にリバースするってねぇ
 
時間潰しにはちょうどいい作品でした
 
2019年製作、アメリカ・イギリス合作映画
スティーヴン・C・ミラー監督作品
出演:ディナ・メイヤー、アーロン・エッカート、ジャンカルロ・エスポジート、コートニー・イートン、ベンジャミン・マッケンジー
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