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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください

2019-03-16 23:45:48 | 邦画
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は壇蜜さんが主演して話題になった「私の奴隷になりなさい」の続編が
なんと6年ぶりに帰って来た
何故に今になって?それもPart2&3が城定秀夫監督で連続製作ですか
城定秀夫監督では見なくちゃいけないほど私は城定監督フリークですが・・・

で先にも書きましたが何で今更感が拭えない「私の奴隷になりなさい」なんでしょうか
前作は今ではもう殆ど覚えていないってのがこういう映画の運命でもあるんですが
壇蜜演じる主人公がが好きな人の命令で別の男と寝るようなお話だったような・・・

で今作品では女性大好きで、歯科医の女性と婚約したばかりの毎熊さん演じる目黒が
清楚で保守的だがどこか妖艶な雰囲気を持つ行平あい佳演じる人妻明乃に出会い
彼女を口説きにいき"あなたと寝たいと"・・・人妻は結果誘いにのり逢瀬を重ねていく
ある日突然、目黒のもとに明乃の夫が訪ねて来て
不倫の報復として社会的制裁を加えると宣言し、そうされたくなければ妻との関係を続け、調教し、今以上の行為をし詳細を私に報告しなさい・・・と
目黒は理解に苦しむが従うほかなく、その日から、夫の指示のもと更なる調教が始まるのだった

更には妻に首輪をかけあなたの奴隷としご主人様と呼ばせなさいとの要求が厳しくなっていく

ヒロインの明乃を演じる行平あい佳さんて
見終わって調べたらなんと日活ロマンポルノの寺島まゆ美さんの娘さんだったんですね
母上とは違ってちっパイなんですね
お鼻辺りが母上似でしょうか
目黒の婚約者を演じてる百合沙さんもちっパイでしたねぇ

タイトルロールに首輪が映ってましたが後半に首輪を嵌められるシーンとかありまして
完全に明乃は目黒の隷屬物的な存在ではあるんですが
社会的に抹殺すると脅されて唯々諾々と明乃の旦那の言いなりに行動をする
目黒自体が明乃の旦那の奴隷に成り果ててる二律背反の構図になってるプロットだったようですねぇ

ってのが途中までの見方でしたがラストシーンの終わりかたから奴隷=奴隷=奴隷だったような構図の映画だったのか?
よくわからないうちにわかったような終わりかたでしたが
これってPart3に繋がっていくようなんですよね

城定監督としてはちよっと捻りの足りないオチの映画
やっぱ城定監督は予算も撮影日数もキチキチで力量を発揮させる方ですから
予算も日数もたっぷりだとちょい切れ味が・・・
ただ楽曲の選曲は彼らしかったPart3が楽しみ

Rー15のレンタル版よりも2分長いRー18のBlu-rayでの鑑賞

2018年製作、日本映画、KADOKAWA映画作品
城定秀夫脚本・監督作品
出演:毎熊克哉、行平あい佳、百合沙、三浦誠己、小沢和義
コメント (2)
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ヒトラーと戦った22日間

2019-03-16 22:44:10 | 洋画
実話を基にしたナチスのユダヤ人強制収容所ソビボルからの脱出映画
ソビボル収容所に多くのユダヤ人が大きな荷物を持って、服に黄色い星をつけて移送されてきます
こんな感じで結構楽観的でして

しかし彼らユダヤ人は一部の職人を除いて虐殺される運命にあったのです
シャワーを浴びると称され女たち全員を真っ裸にさせて
髪を短髪に切り刻み全裸でガス室に押し込まれ
迫ほどの女性もこのように

ガスを浴びて全員死亡です
ロシア映画ですが5、60人の真っ裸のエキストラをよく集めたものです
ってことで映画的にはやっぱ見映えがいいから女性のガス室をえがきますが
男性も同様の憂き目にですか

職人として生き残ったとしても彼らには過酷な労働が待っていますし
ナチス将校の気分で殺されるのです。
たとえば農作業をしていた数名のユダヤ人が脱獄を決行しましたが失敗に終わり、
脱獄者全員射殺された上に
罰則として10人に1人のユダヤ人を射殺すると言い、
10人数えて10人目のユダヤ人を次々に機械的に射殺していきます

映画の前半はこういうナチスの残虐さを徹底して描きます
ユダヤ人たちは黙って見てる以外術がありませんでしたが
サーシャと言うミンスクの収容所で脱走を図って失敗してここに送られて来たロシア人がいたのです
サーシャがここに収監されて12日目、再びユダヤ人輸送の列車が到着しますが
車両の中には大量の死体が積まれていたの目の当たりにしたサーシャは
ユダヤ人たちと脱獄を決断します。
ユダヤの反乱グループと一緒になり

彼らの脱獄の目標はユダヤ人全員の脱出で
その計画はナチス将校たちを一人ずつ連れだして殺してゆくというもの
ここいらの描写は結構サスペンスフルです
将校たちが次々と殺されますが途中で感づかれ、サイレンを鳴らされ
これを合図としてユダヤ人全員が正面突発での脱出を始めます

ラストではスーパーで400人が脱走を試み、およそ300人が成功したものの
ナチ親衛隊に捕らえられ無事に戦後を迎えられたのは50人ほどだったそうで
その後のユダヤ人たちによる戦後のナチスの将校狩りとかが書かれていますが

ナチス・ドイツの収容所関連の映画は何本も観ていますが、寡聞にして私はこのソビボル収容所のことは全く知りませんでした
ユダヤ人たちが脱走していた収容所もあったんですね
映画って勉強になるは

2018年製作、ロシア・ドイツ・リトアニア・ポーランド合作映画
コンスタンチン・ハベンスキー出演・監督作品
出演:クリストファー・ランバート、ミハリーナ・オルシャニスカ、フェリス・ヤンケル、ダイニウス・カズラウスカス、マリヤ・コジェフニコヴァ、セルゲイ・ゴージン
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