浄水器

和歌山市は水の多い街として有名である。
中心を流れる紀ノ川の源流は大台ケ原。ここは年間降水量が日本屈指の多さで、どんな時も水量が安定している。
隣の大阪府にも水を分けるほど量は豊富だ。

だから、昔から水にはあまり興味がなく、日本全国蛇口をひねれば美味しい水がいつも出てくると思い込んでいた。
ところが浪人時代に住んでいた大阪府吹田市はとんでもない臭さ。コケ臭くとても飲めない。随分苦労した思い出がある。

と、言うわけで、和歌山に住む限り、美味しい水はいつでもあると思っていたのだが、最近は（特に夏）どうもそうでもない。
生ぬるいしカルキ臭い。

その水を飲んだヤマケンが浄水器を送ってくれた事はこの間書いた。
「ゼンケン」と言うメーカーの浄水器である。私はこの分野はあまり詳しくないので、比較した事は無いが、
○　水がまろやか
○　カルキ臭くない
○　透明度がある


これは多分誰が見ても判ると思う。
特に味（風味）は全然違う。

このタイプは本体が別にあって、（少年ジャンプくらいの大きさ）この本体でろ過する仕組みだ。
ちなみに普段は蛇口に取り付けたレバーの操作で、水道水がそのまま出るようになっている。
ろ過用のカートリッジは大体2年毎に交換との事で、1万円程度との事。

と、言うわけで私はせっせとろ過した水を飲んでいる。
やまけんありがとう。