歩き出したら雨が降ってきて、、早々に帰宅しました
ユウガオ科 サツマイモ属 ベニバナマメアサガオ
Ipomoea lacunosa L. f. purpurata Fernald
イポメア ラクノサ プルプラタ
lacunosaは「深い穴または窪みのある」、purpurataは「紫色になった」
基本種のマメアサガオ(白花)の変種ではなく品種にあたる。
マメアサガオは葯が紫色、花の直径は1.5cm程。
似た花にホシアサガオがある、葯が白い。
伸びに伸びてツツジを覆い隠しているアレチウリに花が付きました。雌雄同株だけど雌雄別々の花序に咲く。
雄花序は10㎝ほどで、今日見たのが雄花の総状花序。花の中のキノコみたいなのが葯が合着した雄しべ
次は雌の頭状花序を探して歩いてみよう。それと巻きひげも
ウリ科 アレチウリ属 アレチウリ
Sicyos angulatus L angulatus は「角がいくつもある」
シシオス? アンギュラツス
茎はつる性で十数mにもなる。帰化植物ってのはわかってたけど、アメリカやカナダから輸入した大豆にまじって種が移入し、豆腐屋さんから広がったとのことで、おもしろい話だ。けど、1952年、静岡の清水港で確認され、ほぞ全国に広がり、2006年外来生物法で特定外来生物に指定された日本の侵略的外来種ワースト100。駆除には、結実前にぬいてしまうなどの方法になる。
旧芝川、こんなに繁茂させてしまって、ソースになっていて大丈夫なのか????!!!!
キク科 オナモミ属 オオオナモミ とおもわれます
Xanthium occidentale Bertol. occidentaleは「西方の」
キサンティウム オクシデンタル
思われるというのは、オナモミかもしれないし、イガオナモミかもしれない、勉強不足、実(ひっつき虫)が出来たらまた考えてみよう。
この塊の上の方に複数の雄花の集まり(丸いやつ)がつき
下にある尖ったのが雌花。総苞が筒状になって中に雌しべだけになった雌花が2個はいってりうそうだ。ということで、果実(ひっつき虫)の中には2個種が入ってるらしい。果実が出来たら確認してみよう。
北アメリカ原産の帰化植物で、1929年に岡山県で確認された。これも雌雄同株で外来生物法で要注意外来生物に指定された日本の侵略的外来種ワースト100。旧芝川、こんなに繁茂させちゃって、どうしよう!!!
ウリ科 カラスウリ属 キカラスウリ
Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.
トリコサンテス キリロウィイ ヤポニカ
これで、3か所目。近くに雌株があるかは不明。除草されたおかげでここにあるのに気が付きました。朝、曇ってるとこうやってまだ開いているところを見ることができる。ラッキー
センニンソウ
キンポウゲ科 センニンソウ属 センニンソウ
Clematis terniflora DC.
オオオナモミの写真を撮っていたら、この花を手に通りがかった方に声をかけられて、ちょっとお話したら、「花弁が無くてこの白いのは萼だそうですよ」とのお話。またお会いしそうな予感がした。ということはクレマチスやテッセンも花弁が無くて萼が花弁化してるってことか。いままで意識してなかったよ。ありがとうございます。
昨日、コメヒシバを発見した。花軸2~4本が一か所からでて、ざらつかない。
いっぽう、このメヒシバは花軸は多く、何段かにわかれて出て中軸がざらつく
さらに、アキメヒシバというのがあるとのことで、これは宿題
ちょっと気になって調べてみたらオオフサモも日本の侵略的外来種ワースト100だった。ナガエツルノゲイトウは外来生物法で特定外来生物に1次指定(意味は宿題)。豚のえさにすることがあるそうだ。外来種を目の敵にするわけではないけど、ワースト100ってのが気になる。