セレンディピティ ダイアリー

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ピカールのミニクレープで ミルクレープ

2021年06月28日 | 料理

またもやピカール (Picard) ネタで恐縮です。かねてからピカールのクレープを使ってミルクレープを作りたい!と思っていましたが、ちょうど訪れた時にクレープが品切れになっていたので、代わりにミニクレープを使って作ってみました。

ピカールのミニクレープ。こんな感じの小さいサイズのクレープが10枚入っています。さりげなく BIO (オーガニック) というのがうれしいですね。このうち5枚を使って作ることにしました。

そろそろ国産のブルーベリーが手に入る季節なので、この日はブルーベリーで作ることに。ミニクレープにホイップクリームをぬってブルーベリーを並べて。これを4回繰り返して最後の1枚をのせます。

半分にカットして、上にホイップクリームとブルーベリーを飾りました。ブルーベリーのところで若干デコボコしているのはご愛敬。おいしくいただきました。

そろそろいちごの季節も終わりですが、この日は名残のいちご (しかも意外と大粒) をみつけたので、今年最後かな?と思いながら買いました。

残っていた5枚のミニクレープを使って、間にスライスしたいちごを並べ、重ねて作りました。間にはさむフルーツやクリームを変えることで、バリエーションが楽しめますね。

切り口をきれいに見せるのが意外と難しく、今後の課題にしたいと思います。

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ローズメイカー 奇跡のバラ

2021年06月27日 | 映画

この日、もうひとつ見たフランス映画は、カトリーヌ・フロ主演のヒューマンドラマです。

ローズメイカー 奇跡のバラ (La Fine Fleur / The Rose Maker)

フランスの田舎町で小さなバラ園を経営するエヴは、倒産寸前に追い込まれ、巨大企業のラマルゼル社に買収を持ちかけられていますが、父の遺したバラ園をつぶすわけにはいかないと、孤軍奮闘していました。

そんな中、秘書のヴェラが職業訓練所から格安で助手を3人雇い入れます。その一人、フレッドに嗅覚の才能を見出したエヴは、新種のバラを生み出して、バラの新品種コンクールに挑戦することを決意します。

バラが好きなのと、ヘレン・ミレン主演のイギリス映画「グリーンフィンガーズ」が大好きなので、なんとなく似ていそうだな~と期待して、楽しみにしていた作品です。

ちなみに「グリーンフィンガーズ」は、刑務所の更生プログラムでガーデニングに参加した受刑者たちが、庭作りのおもしろさに目覚め、フラワーショウへの出場を目指す、という実話に基づく映画です。

本作は、カトリーヌ・フロ演じるエヴが身勝手すぎるように思えて、最初はなかなか共感できませんでした。最初に、新種のバラを作るもとになるバラを手に入れるために、助手たちを犯罪に巻き込むところから、個人的には受け入れられませんでした。

それに、自分のバラ園がつぶれそうなことを隠して、助手たちを雇い続けたり、資金繰りが厳しくなったら、秘書のヴェラの貯蓄まで当てにしたり、と自分のバラ園を守りたいがために、従業員たちを危険にさらすのは、経営者としていかがと思ってしまいました。

むしろ、敵対するラマルゼル社の社長の方がよっぽどまともに思えて、エヴがあそこまで毛嫌いする理由がよくわからなかったくらい。^^;

でも、エヴがフレッドに嗅覚の才能があることを見出して、彼の才能を伸ばそうと背中を押すところは、とてもよかったです。また、彼女が細心の注意を払って交配したバラではなく、助手たちが練習用に交配したバラが成功したのも、深いと考えさせられました。

エヴがフレッドに贈った花ことばのメッセージも、彼女らしくてすてきでした。

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オリヴィアの顔トースト @ラブ・セカンド・サイト

2021年06月26日 | +映画のひとさら

映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」(Mon Inconnue / Love at Seconf Sight) では、オリヴィアとラファエルの新婚時代に、オリヴィアが用意する食事がとてもかわいかったのです。

朝食のトーストとか、パスタを添えたワンプレートとか、野菜やパスタを使って、動物や人の顔にしていたのが、お茶目でした。一瞬で場面が切り替わるので、ひとつひとつのお料理をじっくり見れなかったのが残念でしたが

私もインスパイアされて、まねして作ってみました。

8枚切りの食パンの上に、とけるスライスチーズをのせて、ズッキーニとブラックオリーブ、赤パプリカを並べてグリルで焼き、別にスキレットで炒めておいたケールと風味付けのローズマリーを飾りました。

どことなくけろけろけろっぴか、のびたくんみたいですが。

こちらも同じですが、少し表情を変えて。

オリヴィアが作るのは、もっと発想が豊かで、動物バージョンとかあって、ほんとうにかわいかったんですよ。画像を探したのですが、見つからなくて残念。

また思いついたら作ってみようと思います。

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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから

2021年06月22日 | 映画

先日、早く見ないと上映が終わっちゃう!と、久しぶりに映画を劇場で2作はしごして見ました。偶然ですが、どちらもフランス映画です。まずはこちらの作品から。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから (Mon Inconnue / Love at Second Sight)

小説家を夢見るラファエルとピアニストを夢見るオリヴィアが結婚して10年後。ラファエルは念願の人気作家になったものの忙しすぎて家庭を顧みず、怒ったオリヴィアと大喧嘩をしてしまいます。

翌朝ラファエルが目覚めると、オリヴィアがいません。と思いきや、いつの間にかオリヴィアが有名ピアニストでラファエルは学校教師、しかもオリヴィアはラファエルのことをまったく知らない、という別の世界になっていました...。

想像した通りのとってもキュートなラブストーリー。特にオリヴィアを演じるジョセフィーヌ・ジャピがかわいくてすっかりファンになってしまいました。眼鏡をかけるとダイアン・キートン、はずすとガル・ガドット (どちらも大好きな俳優さんです) を彷彿とさせます。

序盤のミニのウェディングのドレスから、ピアニストになってからの真っ赤なドレスまで、素朴な高校生から貫禄ある大人の女性まで、チャーミングな笑顔に魅了されました。

対するラファエルを演じるフランソワ・シビルは、どちらの世界でもあまり変わらなくて、明るいお調子者といった感じ。どちらかというと私の好みのタイプではないけれど、フランスでは人気の俳優さんだそうです。^^;

ラファエルが成功する世界と、オリヴィアが成功する世界。2つの世界は決して交わることはありません。どちらの世界を選ぶかは、ラファエルが書く小説の結末次第?!ですが、2度とオリヴィアを手放したくないラファエルがどうしたか、映画を見て確かめてくださいね。

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ピカールのブリオッシュで マリトッツォ

2021年06月19日 | 料理

最近話題になっているマリトッツォ。イタリア・ローマの伝統菓子で、ブリオッシュ生地に生クリームをはさんだスイーツだそうです。イタリアでは、バールでいただく朝食としておなじみだとか。

フランスの冷凍食品専門店 ピカール(picard) でブリオッシュを購入したので、マリトッツォを作ってみました。

こちらがピカールのブリオッシュ。コロンとした形がかわいいです。コチラのサイトを参照して、いちごを使ったマリトッツォを作ってみました。

横真ん中でカットしたブリオッシュにホイップクリームをしぼり、ブルーベリージャムをちょこんと載せます。

さらにホイップクリームをしぼって、横に半割にしたいちごを並べます。

上からブリオッシュのふたをかぶせて、粉砂糖をふるってできあがり。

しぼるだけの市販のホイップクリームを使いました。口当たり軽く、甘みもほどほどで、いちごの甘酸っぱさが引き立ちます。このまま頬張るより、ふた側にクリームといちごを少し移動させながらいただくと食べやすい。フルーツサンドの感覚でおいしくいただきました。

こちらはバナナとチョコレートをはさんでみました。あふれるほどにホイップクリームをしぼって華やかに。こちらもおいしくいただきました。

***

冷凍のマリトッツォがカルディにあるとうかがったので、こちらも買ってみました。

パッケージのイラストがイタリアンテイストでかわいい!

横から見ると、こんな感じ。クリームにオレンジピールが混ぜ込むのは、イタリア伝統のスタイルだそうです。オレンジの風味でさわやかにいただきました。

オレンジピールが大好きで、よく自分のおやつにも買っているほどなので、オレンジピール入りマリトッツォも今度作ってみようと思います。

 

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工学部ヒラノ教授 シリーズ

2021年06月18日 | 

3つの大学で長年にわたって教授を務めた著者が、大学工学部の実情を軽快な語り口で綴る、人気シリーズからの3冊です。

今野浩「工学部ヒラノ教授」

数学者の藤原正彦さんのエッセイが好きで一時期よく読んでいましたが、最近ひょんなことからこのシリーズを知って3冊続けて読んだので、まとめて記録しておきます。

著者は筑波大学、東京工業大学、中央大学と3つの大学で学生を指導し、研究生活を送った工学部の先生です。

ヒラノ教授とありますが、ご自身の体験を綴ったエッセイで、シリーズはなんと20冊くらい続いていますが、リタイアされて全てのしがらみから解放されてから書かれたせいか、実名も数多く、リアルな内容がが刺激的です。^^;

いわゆる業界ものですが、こういうお仕事話は好きなので楽しみながら興味深く読めました。3つの大学での体験が書かれていますが、特に長く勤められた (表紙にもなっている) 東工大でのエピソードが中心となっています。

研究資金の話や、人事や組織に関する話など、国立大学と民間企業とはかなり事情が異なりますが、特に法人化されてからは省庁からの厳しいチェックが入り、本業である研究だけに没頭できない苦労が伝わってきました。

ヒラノ教授は私より少し上の世代ですが、私自身、理系の環境で育ってきて、日本の高度経済成長時代を肌で感じ、それを支える日本のものづくりの技術に誇りを持ってきたので、最終章のヒラノ教授のエンジニア賛歌に共感し、胸が熱くなりました。

今野浩「ヒラノ教授の事件ファイル」

シリーズ第2作目。物騒なタイトルにまさか内部告発?とどきどきして読み進めれば、どちらかというと今となってはもう時効となっているご本人の未遂?事件の数々、カラ出張やセクハラ疑惑、留学生賄賂未遂など、ユーモアを交えながら告白しています。

今は研究者の不正ができないよう、内部のチェックが厳しくなっているので、古きよき時代のお茶目な犯罪といったところですが、大学に限らずですが、不正は本人が望まなくとも、巻き込まれてしまうことがあるので恐ろしい。

衝撃を受けたのは、某大の人事抗争。大学は国の進むべき道を導く側面もあるので、私利私欲によって方向が曲げられることはいかがなものかと考えさせられました。当初の理念が守られていたら、日本にシリコンバレーが?できていたかもしれません。

今野浩「工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち」

シリーズ3冊目。読み終わってから、あれ?4人も秘書が登場したっけと思いましたが、最初の六本木秘書と、2番目のミセスKの2人のインパクトが強すぎました。^^;

特にミセスKは、ヒラノ教授が最後に中央大学を退官されるまで27年支えられた方であり、この本はヒラノ教授がミセスKに捧げる感謝状と理解しました。

***

これでしばらくヒラノ教授シリーズを読むのはお休みにしますが「工学部ヒラノ教授のアメリカ武者修行」はいずれ読もうと思います。タイトルが、藤原正彦さんの「若き数学者のアメリカ」と小澤征爾 さんの「ボクの音楽武者修行」を想起させ、楽しみにしています。

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Bistro NOHGA

2021年06月10日 | グルメ

上野の東京都美術館を訪れた後は、パンダ橋を渡って駅の反対側へ。2018年にオープンしたデザイナーズホテル、NOHGA HOTEL UENO TOKYO の中にあるフレンチレストラン、Bistro NOHGA (ビストロノーガ)でお昼をいただきました。

こじんまりとして、どことなく北欧テイストの、アットホームなホテルです。予約をしていなかったのですが、早めの時間だったので、中央の大テーブルでしたらと案内していただきました。週末のランチはコース料理のみとなります。

アミューズです。一見デザートのように見えますが、とうもろこしのムースの上にオニオンのアイスクリーム、ジュレ、クルトンとなっています。

パンはバゲット、カンパーニュ、フォカッチャの3種類でお代わり自由。こちらのレストランは地域密着型で、パンも浅草マニュファクチュアというパン屋さんから仕入れているそうです。

前菜です。こちらは「伊達鶏のバロティーヌに旬の野菜を添えて」。鶏胸肉に鶏の内臓部分あれこれを巻き込んでいるそうです。野菜は冬瓜や豆苗などですが、アブストラクトアートのようですね。

私の前菜は「季節野菜のテリーヌと旬の魚介のマリネ」です。季節野菜のテリーヌは和のだしをゼラチンのように固めてあるのが新鮮でした。魚介のマリネは金目鯛の昆布締めです。見た目は洋風ながら、お味は和風という遊び心のある一品でした。

メインのお料理。こちらは「太田ベーコンで巻いた国産豚フィレ肉のロースト」です。付け合わせはじゃがいものピュレ、さやえんどうなど。豚肉が燻製のような風味でした。夫が、前菜のバロティーヌとかぶったと反省してましたが、おいしかったです。

私のメインは「仔羊のコンフィ グリーンのクスクスとルッコラ」です。全体的にグリーンが美しく印象的な一品。グリーンの葉物野菜の下に仔羊肉、その下にほうれん草のクスクスが敷いてあります。

デザートです。こちらは「バスク風チーズケーキとジャージー牛乳のソルベ」です。どちらも濃厚なおいしさでした。

私のデザートは「クレームダンジュと柑橘のマルムラード」です。クレームダンジュはクリーム状の軽やかなチーズケーキ、マルムラードはマーマレードのこと。見た目にも涼し気で、今の季節にぴったりのデザートです。

クレームダンジュの中には、オレンジピールに、オレンジのソルベ、そしてオレンジの房とオレンジ尽くし。うれしいサプライズでした。紅茶とともにおいしくいただきました。

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イサム・ノグチ 発見の道

2021年06月09日 | アート

東京都美術館で開催されている「イサム・ノグチ 発見の道」を見に行きました。

楽しみにしていたイサム・ノグチの展覧会。開幕翌日に東京都の非常事態宣言で閉館となってしまいましたが、6月1日から再開されたので、早速見に行ってきました。日時指定の予約制となっていて、比較的ゆったりした環境で鑑賞できました。

日本とアメリカの両方のアイデンティティをもつ20世紀を代表する彫刻家であり、工業デザイナーでもあったイサム・ノグチについては、これまでに何度か記事にしていますので、よかったらご覧になってみてください。

イサム・ノグチ庭園美術館(香川県・牟礼) 2018.08.26
映画「レオニー」(イサム・ノグチの母を主人公にした映画)2010.11.28
イサム・ノグチ美術館(ニューヨーク・ロングアイランドシティ)2007.10.14

3階にまたがる展示室のうち、最初の2階は写真撮影可能でした。知ってたらミラーレスカメラを持っていったのですが、今回はiPhoneでの撮影です。

作品は大きく分けて、石を使った彫刻、金属を使った彫刻、そして竹と和紙を使ったイサムおなじみの「あかり」シリーズの照明など。イサム・ノグチのインタビュー映像や、香川県牟礼にあるイサム・ノグチ庭園美術館を紹介するビデオもありました。

最初のロビー階の入口を入ると、「あかり」シリーズの照明をたくさん使ったインスタレーションがお出迎え。大小さまざまな照明が、少しずつ明るくなったり暗くなったりする様子は神秘的でもあり、幻想的な光景でした。

サークルストーン(お地蔵さん) 1980 花崗岩 

沖縄の石敢當(いしがんとう)を思い浮かべたら、お地蔵さんと知りなるほど!と納得しました。当たらずも遠からずでした。

無題 1988 花崗岩

石の面の仕上げによって全く表情が変わることに驚きました。「2001年宇宙の旅」のモノリスを思い出しました。

下方へ引く力 1970 アリカンテ産及びマルキニア産大理石

同じ横浜美術館が所蔵する「真夜中の太陽」に似ていますが、こちらは知恵の輪風になっています。

ヴォイド 1971 ブロンズ

香川県牟礼にあるイサムノグチ庭園美術館にある「エナジーヴォイド」の小型版で、こちらはブロンズで作られています。

女(リシ・ケシュにて) 1956 鋳鉄

リシケシュというのは、インドのヒンズー教の聖地のようです。この抽象的な造形からさまざまなことが想起されます。女性の神秘性と艶めかしさが表現されていてドキッとしました。

リス 1988 ブロンズ

ぱっと見てカタツムリかな?と思ったらリスでした。^ ^

びっくり箱 1984 溶融亜鉛メッキ鋼板

これは見てすぐにわかりました。Jack in the Box ということばが先に浮かびました。

あかりシリーズから。こちらはペンダントタイプですが、このほかに床置きタイプの照明もありました。イサムノグチの照明や家具は今でも販売されていますから、手に入る芸術作品というのがうれしいですね。

参考作品のフリーフォームとオットマン。ここにすわることもできます。

このさらに上の階には、石を使った大作の数々がありました。今回の展覧会は、作品タイトルが少し離れたところにあったので、まず最初に作品とじっくり向き合い、その後でタイトルを見て答え合わせ?ができるのがよかったです。

先にタイトルを見てしまうと、どうしても先入観にとらわれてしまいますものね。最後に、心に残ったイサム・ノグチのことばを紹介します。

”自然石と向き合っていると、石が話をはじめるのですよ。その声が聞こえたらちょっとだけ手助けしてあげるんです。”

どこか子育てにも通じる深い哲学だと感じ入りました。私は子育てに手をかけすぎてしまいましたけどね。^^;

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懐かしいELO @クルエラ

2021年06月06日 | +映画のよもやま

映画「クルエラ」の感想にもちょこっと書きましたが、本作は70年代を彩る音楽も魅力のひとつ。特に私は ELO (Electric Light Orchestra) が懐かしかったです。

映画を見てから、家で ELO のCDを引っ張り出してみたり、YouTubeを聴いたりして、余韻を楽しんでいます。

家に唯一残っているELOのCDはベストアルバム。CDなのでおそらく80~90年代頃にお店で見かけて、懐かしくて衝動買いしたものと思われます。ジャケットデザインは、おそらく Earth Wind & Fire のアルバムジャケットを多く手掛けた長岡秀星さん。

この中から、どれにしようか悩みますが、いくつか代表作をご紹介させていただきますね。

Electric Light Orchestra - Livin' Thing (Official Video)

「クルエラ」に登場した "Livin’ Thing"。いきなりバイオリンが出てきてびっくりするかもしれませんが、ELO はロックバンドにストリングス(バイオリン、チェロ)を取り入れているのが画期的なんです。だからクラシック音楽好きの私の心をとらえたのかもしれません。

Electric Light Orchestra - Don't Bring Me Down

J・J・エイブラムス監督の「SUPER8」に登場した "Don't Bring Me Down"。SUPER8は1979年が舞台で、この年のヒット曲がBGMにふんだんに使われていました。そういえばこの年、SONYのウォークマンが発売された、という描写もありました。

ELO - Shine A Little Love (with lyrics)

私は後にも先にも一度だけラジオ番組にリクエストを送って、しかもそれが紹介されたことがあるのですが、その時のリクエスト曲がこの "Shine A Little Love” 。懐かしいです。^^

ELO - Xanadu

オリヴィア・ニュートン・ジョン主演の映画「ザナドゥ」の音楽を担当した ELO が作った主題歌。オリヴィアが歌うバージョンが有名ですが、ELO が歌うバージョンはメロディの美しさが際立つように感じられて好きです。

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Monsoon Cafe

2021年06月05日 | グルメ

映画を見た後に、イクスピアリに入っている東南アジア料理レストラン Monsoon Cafe (モンスーンカフェ) でお昼をいただきました。

本格的というよりは、東南アジアのリゾートをイメージしたテーマレストランといった感じですが、ホスピタリティがすばらしく、楽しい食事になりました。お料理もおいしかったです。

お昼は、メインのお料理を選ぶとサイドメニューやドリンクなどがつく、ホリディランチのセットとなっていました。

前菜の2人分がいっしょに運ばれてきました。右はタイ海老トースト、中は本日のサラダ、左は四川風よだれ鶏ピリ辛胡麻ソースです。

海老トーストが、海老のすり身がぷりぷりして、おいしかったです。トーストの部分に油が染み込んでいるはずなのに、全然油っぽさがなくて感激しました。

夫がいただいたパッタイ (海鮮焼きビーフン) です。パクチーが苦手だと言ったら、お店のスタッフが別添えにしてくださいましたが、夫は結局食べられなくて、私がたっぷりいただいてしまいました。(私はパクチー好き)

少し甘めのソースがからんだパッタイは、とってもおいしかったです。

私は鶏肉のフォーをいただきました。写真だとわかりにくいですが、深さのある丼に入っています。鶏肉ということでスープもあっさりしていて、夏らしいお味でした。パクチーや紫玉ねぎなど、野菜もたっぷりいただけてよかったです。

デザートのマンゴータンゴ。タピオカミルクにアイスクリームとマンゴー、2種類のマンゴーゼリー、ホイップクリームが入ったスイーツです。マンゴーの甘酸っぱさが、タピオカミルクの優しい甘さによくあっておいしかったです。

私はタピオカとコーヒーゼリーのチェーをいただきました。チェーもお店によっていろいろですが、こちらのお店のは、マンゴータンゴのマンゴーの代わりに、コーヒーゼリーが入っているものでした。こちらもおいしかったです。

今年の4月に入ったばかりという女性スタッフが私たちの席を担当してくださったのですが、明るく朗らかで、お仕事もきちんとされていて感心しました。何度もアイスティとジャスミンティのお代わりを持ってきてくれました。

こういう時に、チップがお渡しできたらいいなーと思いながら、お店を後にしました。

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