あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
例年お正月は旅先で迎えるのが習わしになっていましたが、今年はコロナの心配もあり、旅行を取りやめて久しぶりに自宅で新年を迎えることになりました。
関東式のお雑煮といただきものお節で新年を迎え、昼は実家に年始のあいさつ。夜は奈良のお酒も少しいただきました。穏やかな新年を迎えることができたことに感謝です。
さて毎年恒例の My Best Films。昨年はコロナの影響に個人的な忙しさも加わり、映画館に足を運ぶ機会が激減しましたが、心に残った作品を書き留めておきます。
＊＊＊ 新作映画 ＊＊＊
2020年に日本で劇場公開された映画から３作品を選びました。
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 (Little Women)
＋ オーチャードハウスと、ベートーヴェンの「悲愴」
グレタ・ガーウィグ監督による新解釈で現代によみがえった若草物語。原作をリスペクトしつつ、現代に生きる私たちを応援し、勇気を与える作品となっていました。エンディングの一連のシーンの清々しさ、心地よさ。音楽、舞台、衣装もすべて私好みでした。
レイニーデイ・イン・ニューヨーク (A Rainy Day in New York)
＋ Everything Happens to Me ＠レイニーデイ・イン・ニューヨーク
ウディ・アレン監督によるニューヨークを舞台にしたコミカルなラブストーリー。アレンらしいおしゃれでシニカル会話、レトロな音楽、マンハッタンの風景、すべてが好みで、気持ちが高揚するのを感じました。
一方でこの後 Amazon Prime 見たアレンの前作「女と男の観覧車」(Wonder Wheel) もすごくよかったです。こういうギリシャ悲劇的なサスペンスもまた、アレンならではの世界だなーとうなりました。
「1917 命をかけた伝令」(1917) と迷いに迷って本作に。一筋縄ではいかない人生の皮肉と残酷さ、ほろ苦い結末、旅情あふれる風景と、イタリア映画ならではの深い味わいに魅了されました。この映画で知った主演のルカ・マリネッリのアクの強さも魅力的でした。
地味な作品ですが、オバマ前大統領も本作を 2020年の Favorite Movies のひとつに選んでいて、ちょっとうれしくなりました。
＊＊＊ 旧作映画 ＊＊＊
2019年以前に公開された映画から１作品を選びました。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ (Maggie's Plan)
感想も書いていないのに恐縮ですが、アダム・ドライバーの「ザ・レポート」(The Report) と迷いに迷って、まったく違う本作に。レベッカ・ミラー監督、グレタ・ガーウィグ主演の、ニューヨークを舞台にしたコミカルな恋愛ドタバタ劇です。
グレタ・ガーウィグ演じる不器用なマギーがとにかく愛おしくて、つい感情移入して応援しながら見ていました。イーサン・ホークのダメ男ぶりはまさにニン。ラストのええ～？というほのめかしも絶妙で、見た後で幸せな気分になる作品でした。
＊＊＊ 番外編 ＊＊＊
個人的には昨年は長いブランクの末に再就職した節目の年でもありました。仕事に慣れるのもたいへんで、夜中にはっと目を覚ますことも少なからずありましたが、それ以上に苦労したのは人間関係の難しさでした。そんな私をいつも支えてくれたのはこの作品です。
プラダを着た悪魔 (The Devil Wears Prada)
本作は単なるおしゃれ映画ではありません。新しい環境の中、厳しい上司、いじわるな先輩に苦労しながら、主人公が自分の力で道を切り開いていく物語なのですよね。
辛い時には、自分はプラダを着た悪魔のアン・ハサウェイなんだ、とかなり図々しい妄想をして自分を励ましていました。映画の力を再認識した年でもありました。
今年もすてきな作品との出会いがありますように。
NT Timesのベスト１０で１位だったので
観なくちゃモードになってたところでした。
来年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
NY Timesでも取り上げられてたのですね。
今、記事をチェックしました。
マーティン・エデン、よかったですよ。
機会がありましたら、是非ご覧になってみてください☆
今年はコロナが落ち着いて
新しい映画が制作されるようになるといいですね。
皆さん誰もが同じでしょうが、昨年は劇場にもなかなか行けない年でしたよね。
「レイニー・デイ・イン・ニューヨーク」は素敵な映画でしたよね。久しぶりでウッディ・アレンのお洒落な世界にひたれて幸せな時間でした。
「プラダを着た悪魔」はホント、名作ですよね。アン・ハサウェイも良いし、とにかくメリル・ストリープがカッコ良かった。
私、オスカー・デラレンタのブルーの事を話すシーンがすっごい好きなんです。
あと、ラストの転職のくだりね。ちょっと思い出すだけで涙がジワ・・って感じ。
お仕事、久しぶりだと色々と大変だと思います。新卒の頃の様に若くないから体にもこたえますしね。
人間関係はこれは集団に属する限りはどうしてもついてまわっちゃうもの。
苦手な人とは距離をおく。ビジネスに徹する。これが一番だと思います。
どうぞ良いお年を！
レイニー・デイ・ニューヨーク、久しぶりのアレン節を堪能しました。
プラダを着た悪魔は、ほんとうに名作ですね。
>オスカー・デラレンタのブルーの事を話すシーン
私も大好きです～♪
あのシーンはメリルのアドリブだとか？聞いたことがあります。
ラストのエピソードには胸が熱くなりました。
温かいアドバイスをありがとうございます。
ごみつさんの優しさが身に沁みます... ＞＜
ごみつさんもよいお年を♪
私が2020の映画が惨敗です。Little Womenだけシアターでみましたが、Woody Allenの映画は確かアメリカでは放映禁止だった覚えが。確かAmazon primeもボイコットしたんだと思います。だから私には幻の映画です！Youtubeで有料でみれるみたいなので、今度見てみます～
去年はAmason primeとNetflixに救われた年でした。今年もアメリカは夏ごろまではこのままの抑制された生活だと思います。はぁ。。。
そんなわけで、異国情緒たっぷりのセレンさんのブログ、楽しみにしています♡今年もどうぞよろしくお願いします！
明けましておめでとうございます。昨年中は本当にお世話になりました。
コロナ禍でも良い季節にお目に掛かれたのが、私にとって精神的に非常にプラスに働いたんですyo☆本当に有り難かったデス～今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、セレンさんらしいとっても優しいベスト映画のチョイスですね。
残念ながら３作品とも見逃してますが、配信になったら一番に見たいﾃﾞｽ！！
１年もするとアンハサウェイもぐっとベテランさんになりますね。妄想力もとっても大事！頑張ってください～～
今年もよろしくお願いします。
昨年見たい映画は53本、新作公開が延期になる中健闘したと思います。
あけましておめでとうございます。
私はていねいどころか手抜きの一途をたどっていますが^^;
こうしてブログを通してお話できることを楽しみにしています。
日本は一応映画は公開しているものの数は少なく
私はすっかり映画館から足が遠のいてしまいました。
日本もここのところ感染者数が増えているので
この先どうなることかわかりませんが
早く平穏な毎日がもどることを祈ります。
Schatziさんもどうぞ健やかにおすごしくださいね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
あけましておめでとうございます。
コロナ禍の中、私もまだ～むさんとお会いできてよかったです。
またゆっくりお話しできたらうれしいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
こういう時期のせいか、心にじんわり染みてくる作品に
心惹かれた年であったように思います。
温かいおことばありがとうございます。
アンのように乗り越えられるようがんばります☆
あけましておめでとうございます。
昨年はきささんは、たくさん映画をご覧になられたのですね。
お気に入りの作品に出会えたでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。