篠島で迎えた朝です。
雨音で目が覚めたので、早朝の猫探しは諦め、お部屋から写真を撮ったりしました。
海の向こうに風車が見えました。
朝食を済ませると晴れてきたので、テトラポットの猫探しに出かけたいと思い、
ホテルでテトラの場所を訊くと、車で乗せて行って下さいました。
テトラポットも、海岸通りにも、猫っ子ひとりいませんでしたが、私が堤防の上を歩いていると、
ウォーキングをされているおとうさんがやってきました。
猫を探すため、変な所を歩いていた照れ隠しに、
「この辺に猫ちゃんって、いませんか?」
と尋ねてみました。
すると、おとうさん、
「きょうびはおらんなあ。。。」
お礼を言ってまた堤防を歩いていくと、おとうさん、振り向いて、
「猫ならうちにいっぱいいるけどなあ」
「え~♪ おうち、どちらですか?」 (ずうずうしいと思いながらも訊いてしまいました)
口頭で場所を教えて下さったので、急いで堤防から下り、喜んで向かいました。
島の道は迷路の様で難しい。。。
大通りを行ったり来たりして、それらしい道を入ってしばらく行くと、白猫さんがいました!
白猫さん 「こっちこっち」
「こっちこっち」
道案内の白猫さんを撮っていると、おとうさんがウォーキングから戻って来られました^^
私 「猫ちゃん一匹いました」
おとうさん 「一匹だけか~? もっといるよ」
すると、お家の中からおかあさんが!
おとうさんと一緒に、次から次へと猫ちゃんをお外に出して下さいました♪
突然お外に出されて、キョトン!としている猫ちゃんたち。
そして、全員の猫ちゃんの説明や、いなくなった子、貰われた幸せな猫ちゃん達のお話をしてくださいました。
みんな、とっても可愛らしいです!
お庭には、船大工さんのおとうさんが作られた、可愛らしい猫ちゃんのアパートが♪
アパートの中を見せてくださいました。
奥に、まだこんにゃにたくさん寝ていました(*≧艸≦)ぷぷっ!!
この子はそばに来て甘えてくれて可愛かったです。
今年に入って、どこかで目をけがして帰って来たそうで、鈴をつけて大事にされていました。
綺麗なブルーのお目目が印象的でした。
この子は、ある日、両腕を大けがをしても、ちゃんとお家に帰ってきたそうです。
島には獣医さんがないので、船とバスに乗って獣医さんに連れて行き、15日間入院させ、
お家の中で大事大事にしてもらっていました。
連れて来て下さるとおっしゃったので、可哀相だからと遠慮したのですが、
おかあさんは、みんな同じように写真に撮ってあげて、と、連れて来て下さいました。
片腕と、足の先がありません。
とっても可愛い子でした。怪我が治ってよかったね☆
おかあさんが、この子を中から連れて来ようと、お家に入る時。。。
猫ちゃんたち、後をついてゾロゾロ(*≧艸≦)ぷぷっ!!
一時間くらいお喋りをしました^^ とても楽しかったです。
親切なおとうさん、優しいおかあさん、本当に有難うございました(=^v^=)
お母さん、とっても猫たちを可愛がっていらっしゃるんですね。
ハウスも2階建てアパートで楽しいわ。
最後のお母さんについて去っていく猫軍団、笑っちゃいました。
白猫いっぱい!!
メールを送るんですが戻ってきちゃって。
カメラのキタムラのmyフォトカレンダー http://www.kitamura-print.com/photocalendar/で作ってました。
お家の猫ちゃんとお庭の猫ちゃんの区別が
一応あるようでしたけれど、全員にご飯をあげていて、
ご自分の子供のように可愛がられているみたいでした。
みんなのこと把握していらして、すごいな~。
特にハンディーのある子を大事にされているところが、やはりお優しいですネ。
お手数おかけしました、ごめんね。
有難うございます。
ネットでは上手く注文できなかったので、明日お店にデータを持って行きます(=^v^=)
海のお写真、美しいですね!
どちらかといえば山間部に住んでいて
普段、海を見る機会がないので
こんな景色のところで暮らしたいと
いつも思っています。
おぉ・・・
これは幸運な出会いですね!
さすがabiさん、
猫引力があるんですね!
それにしても優しいご夫婦ですね。
ケガの子たちまでお世話をなさって。
どの猫ちゃんも穏やかなお顔なので
可愛がられていることが分かります。
島のみなさんや
猫ちゃんたちが
いつまでも仲よくのんびり暮らせるよう
願わずにはおられません。
私も旅行でしか海は見られないので
ついたくさん海の写真を撮ってしまいます。
山の自然も良いけれど、海はやっぱり夢があるっていうのかな^^
波の音もいいですね。
ちょっと時間がずれていたらおとうさんとは会えなかったと思うと、
島の神様?・・・猫の神様?に感謝です(笑
島らしい風景と猫という写真とは違うけれど、
あたたかな気持ちになった、島民のかたと猫たちとの出会いでした。
猫のための器が10個以上は積み重ねてあって、そういうのも、初めて見ました。
私がおいとまする時、
「元気で帰って、また来てね」
ってお声かけて下さいました。
>島のみなさんや
>猫ちゃんたちが
>いつまでも仲よくのんびり暮らせるよう
>願わずにはおられません。
私も心からそのように思っていました^^
有難うございます(=^v^=)