セレナ日和

猫のいる風景に魅せられて、猫に逢う旅をしています。

不思議な古本屋

2018-10-16 | お出かけ * レストラン

ベッドの下から 「こにゃにゃちわ」

先月になりますが、イタリアレストランにランチに行った日の事。
そのレストランのお隣に、ちょっと変わった古本屋さんがありました。
古本屋さんとは知らず・・・本屋さんだと思って覗いたのですが・・・

まず、玄関で靴を脱ぎます。
そこでちょっとひいたのですが^^; そこから戻るわけにもいかず…
お邪魔させて頂くことに。
すると、スタッフさんが笑顔で
「写真展を見に来られたのですか?」
え?写真展?・・・そう言えば、写真が飾られています。
店長さんたちがネパール旅行をされた際の写真の展示だそうで・・・

お土産のネパールのキャンディを勧めてくださいました。 

 お客さんが貸出されたというネパールの本も展示されていました。

 目を引いたのが、ネパールの写真集の中の一枚。
ネパールにはむくむくのかわいい猫ちゃんがいるのですね~
可愛がられている様子が伺える、素敵な一枚だと思いました。

見渡すと、猫関連のコーナーがあり、店長さんが超猫好き過ぎさんなのだそうです。
お話をしたかったけれど、この日はお留守でした。
そしてこの本(猫コーナー)は、売り物ではなく(笑)自由に、店内で見ることができるのだそうです。
そういえば、中央に大きなテーブルが、ドン、とあって、椅子もありました。

変わった古本屋さんと言うのは、そのシステムなのですが、
古本価格の本を買うとします。
それを、一か月以内に返却することができて、その場合、
100円引きで買い取ってくれるのです。
欲しければ、持っていることもできますが、
この本を、次に方に渡したいと思ったら、是非返却を、ということなのです。

「いのちの花」 向井愛実 著

その時に母が買った本です。
昨日、母が本のあらすじを、涙ながらに私に話すので、私も読んでみました。

 お風呂上がり^^
炬燵が欲しいナ~、と思いながら、足元に肌掛けをかけて読んでいると、
やはりクララも寒いので、膝の上に乗って来ました。

 そして、腕枕で寝るので、私はこの体制で最後まで読むことになり、
クララが可愛くて嬉しいやら、本の内容が可哀想やら、体制が疲れるやら^^;

「いのちの花」は、犬猫の殺処分をゼロにしたいと願う高校生が立ちあがり、
辛い思いをしながらも、行動を起こし、動物を捨てるという無責任な人間が
いなくなることを願うという、実話です。
純粋で美しい心を持った高校生たちの気持ちが、殺処分された、
罪のない動物たちの命を、花に蘇らせることに成功しました。
個人的には、本にしろ映画にしろ、涙を誘うお話は苦手なので避けるのですが、
つい読んでしまいました~

因みに古本価格は500円で、お返しすると400円で買い取ってくれます。

 

【 ウチの猫のHalloween 】

 人用のお菓子を置いていましたが、いよいよ猫ちゃん用に変えました。
セレナはお出かけ中☆

 

追記です♪
コメントを下さったhutomiさまへ(*≧艸≦)
’おじさまと猫’の、こんなのも撮ってありました☆

コメント (12)
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