鞍馬寺金堂から奥の院へ。
振り返って撮りました。
1人で来られている若い女性を何人か見かけました。
こちらは冬柏亭で与謝野晶子さんの書斎だったとか!えっ?どうしてこんな山に与謝野晶子さんの書斎があるのかと思いました。案の定、昭和51年に「冬柏亭」はこちらに移されたそうです。遺品も東京から移されたそうです。
この近くに与謝野寛(鉄幹)と晶子の歌碑が並んでありました。
こちらが与謝野寛作
「遮那王が背くらべ石を山に見て わが心なほ明日を待つかな」
遮那王とは源義経(牛若丸)のことです。
こちらは与謝野晶子作
「なんとなく君にまたるるここちして いでし花野の夕月夜かな」
― 何となくあなたが私を待っているような気がして花咲く野原に出てみたのよ、それにしても今夜はきれいな夕月夜ね ―
2012-8-13(月) 撮影
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