次はゴリラのゲンタロウくん。2011年12月生まれの6才。ゲンタロウくんの歩みが写真に収められていました。
こちらが昨日のゲンタロウくん、顔がわかりませんm(_ _;)m ゴメン!!
ゲンタロウくん(下)とお母さんのゲンキさん(上)。
お母さんのゲンキさん。1986年6月生まれです。ゴリラは迫力があります。優しいまなざしの濡れたような瞳で見つめられると一瞬で好きになります。
お父さんのモモタロウくん、2000年7月生まれ。上野動物園から2010年に来ました。筋肉イケメンです。ここまでになったのは普段の生活から筋肉を鍛えられるような動物園の取り組みがあったからです。
こちらはカシワバアジサイ。
ワオキツネザルのお部屋はしっぽの模様と渡り廊下がコーディネートされていてとてもステキ!
そしてとうとうお楽しみのゾウさんに出会えました。ラオスから日本へ贈られた4頭のゾウさんに会うのが今回のメインイベントです!毎朝体調のチェックをされるそうです。大事に育てられています。それにこんなに見やすくて嬉しいです。
こっちにやって来ました。この子のお名前は何でしょうね?
美都さんは1979年8月にマレーシアから京都市動物園にやって来ました。美人象です。そこへラオスから来た4頭、冬美(トンクン)、春美(カムバート)、夏美(ブンニュン)、秋都(トンカム)が加わりました。最初は美都さんがいじけたそうですが、今は少しずつ仲良くなってきたそうです。美都さんが一番大きいと思います。その次は冬美(トンクン)が2008年生まれで、その次は2010年3月生まれの春美(カムパート)、その次は2010年6月生まれの夏美(ブンニュン)、その次は秋都(トンカム)かなと勝手に考えています。
細い竹ざおで指示を出されます。よくいうことを聞きます。
耳を調べたり
後ろを向かせて
片足を挙げて足の爪などをチェックされます。ゾウさんのしぐさが何とも可愛らしいです。
今度はしっぽやお尻をチェック。
毎朝1頭ずつ丁寧にチェックされゾウさんの健康管理をされています。これらのデータをラオスにも送られます。
遠足でたくさんの園児や児童が来ています。垂れ幕に「ゾウの繁殖プロジェクト」とあります。
ゾウの繁殖プロジェクトは,「京都市動物園開園110周年」(平成25年)と「日本・ラオス」外交関係樹立60周年」(平成27年)を契機に,両国友好のシンボルとして行われています。
平成22年に在京都ラオス人民民主共和国名誉領事館が開設され,翌平成23年に関西ラオス友好協会が発足していたことも本プロジェクトの大きな後押しになりました。
平成25年7月12日にラオス人民民主共和国天然資源・環境省において,「京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト」に関する覚書が調印されました。プロジェクトの内容は,
1)ラオスからアジアゾウ4頭(オス1頭,メス3頭)の寄贈,
2)そのゾウを京都市動物園で飼育し,2国が協力して繁殖に取り組むというもので,ゾウの飼育・健康管理・繁殖技術の向上を図るため,ゾウたちの発達,行動や生理指標など,繁殖に関連する基礎データを収集する等の共同研究を実施しています。
京都市動物園のホームページより抜粋
こちらのレリーフは大正12年(1923年)に建てられた旧ゾウ舎の南北の壁にかかっていたものです。1つはこちらに、もう一つはコンタクトコーナーに飾ってあります。
こちらがコンタクトコーナーのレリーフです。今まで、14頭のゾウさんを見守ってきました。
2018-6-1(金) 撮影
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