Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

「明石家さんま」の誕生ーエムカク作

2021-04-07 09:18:40 | 

私はお笑いが好きです。人を笑わせるのは怒らせたり、泣かせたりするのと比べると1番難しいと思っています。だからお笑いの方は頭がいいと思っています。明石家さんまさんも好きな芸人さんで、いろいろなテレビ番組を観ています。作者のエムカクさんはさんまさんの大ファンで、さんまさんの出演された番組やさんま語録やさんまさんについて話されている内容を書き留めておられました。それが本になりました。まだヒストリー1で1955年~1981年までのことが書かれています。私が知っていることも沢山ありました。テレビでは楽しそうに気楽そうに見えますが、1流の芸人さんはやはり努力を惜しみなくされていました。師匠の笑福亭松之助さんのアドバイスは人並外れた素晴らしいものだと思いました。さんまさんが一目で笑福亭松之助さんに惚れ込みすぐに弟子入りしたいきさつも、人の出会いとは不思議だなと思います。松之助師匠が「嫌なことを楽しくするにはどうしたらいいかを考えなさい」と仰ったそうで、さんまさんはいつも何でも楽しんでおられるようです。見習いたいものです。沢山の芸人さんが登場します。その中でも島田紳助さんや笑福亭鶴瓶さんとは仲良く、切磋琢磨して来られました。あんなに面白かった島田紳助さんは最近どうされているのかなとも思いました。さんまさんは裏表がなく、楽屋でも楽しく陽気に芸人さんを笑わせて、スポーツ万能、お口も万能、見た目も良くて、お元気で言うことありません。ヒストリー2が待ち遠しいです。

2021-4-7(水) 図書館資料 請求番号/779.9/アー1

コメント (4)
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