「丹塗りの橋をはさんで左に大黒天、右に恵比須尊をお祀りしている。この一帯を『双福苑』と呼ぶ。」そうです。
鞍馬寺の中門です。
鞍馬石の石垣です。鞍馬石は約1億年前に地下の深所で丹波帯の堆積岩中にマグマが貫入してできたそうです。鞍馬山には珍しい石がたくさんあるので、石に興味のある方には面白い所だと思います。
やっと金堂に着きました。お祈りする位置が決まっているようです。
変わった狛犬と思ったら阿吽の寅でした。こちらは阿の方で吽の方は撮り忘れました。
「中央の板石は、本殿後方より出土したもので、平安時代より鞍馬寺に伝えられた如法写経会の経巻を埋納した経塚の蓋石である。板石の下から発掘された経塚遺物二百余点がことごとく国宝に指定された。」と書いてあります。
休憩・・・休憩・・・休憩
藤棚があります。咲いたらきれいでしょうね。山なので満開は少し遅く5月の中旬頃でしょうか。
こちらのお庭「瑞風庭」が興味ぶかいです。
「瑞風庭は、650万年前、人類救済の大使命を帯びた護法魔王尊が、今まさに聖地・鞍馬山に降臨せんとする相を、形象化したものであると記されており、南庭は、組井筒と大刈込によって鞍馬山を表現し石組は魔王尊を表すとともに奥の院の盤座を象徴している。」と書いてあります。私の頭では石組から魔王を想像することは出来ませんでした。
2012-8-13(月) 撮影