メスアールの間と呼ばれている所です。王宮の中では最も古く執務や裁判が行われていたそうです。
キリスト教の支配下になって礼拝堂へ改築されました。木製の欄干は聖歌隊席だそうです。
鮮やかなタイル画や下の写真のアラベスク(アラビア模様)がとてもきれいでした。イスラム教は偶像崇拝を禁止しているので鳥の絵や花の絵もちろん人間の絵も描かれていません。幾何学模様です。
グラナダのアルハンブラ宮殿はイスラーム建築の最高傑作だそうです。
アラヤネスのパティオ(中庭)は池の両側に4つの部屋があり、王の4人の正室の部屋になっています。中央に写っているのはコマレスの塔です。
ライオンの中庭はただ今修復中。10年かかるそうです。
アルハンブラ宮殿と向かい合う丘に広がるアルバイシンはグラナダの旧市街地です。家の壁が白く塗られているのは日光を反射して室内温度の上昇を防ぐ為です。スペインは暑いのでいろいろと暑さ対策がしてありました。少しずつご紹介します。 2011-12-9(金) 撮影