晴れのち曇り夜に入り小雨。最低気温5.6度。最高気温12.1度。徐々に朝晩の寒さが厳しくなる。
今夜(11/13)ソウルの芸術の殿堂(Seoul Arts Center)で行われた小野リサの韓国初ライブコンサートに行ってきました。
日本国内での『Lisa Ono 2005 "ROMANCE LATINO(ロマンセ ラティーノ)" tour』を終えて十一月四日の台湾、六日のシンガポールに続く『Lisa Ono 2005 "ROMANCE LATINO" tour アジア3公演』のラストを飾るライブでした(下の写真は今回の韓国ライブのポスター)。
小野リサはここ韓国でも以前から“リサ小野(リサオノ=리사오노)”の名前で知られています。また、彼女の楽曲は韓国企業のテレビコマーシャルでも数多く使われているため、名前は知らなくとも彼女の歌は知っているという韓国の人は少なくないでしょう。
彼女はここ韓国においても、ボサノバというジャンルの音楽を一般の人たちに広める上で大きな役割を果たしていると言って良いと思います。
以前からこのブログで何度も触れていますが、韓国でのライブチケットは物価から換算すると日本以上に高価です。今回のライブもその例に漏れず、VIP席12万ウォン(1万2千円)、R席 9万ウォン(9千円)、S席7万ウォン(7千円)、A席5万ウォン(5千円)、B席3万ウォン(3千円)という見事なお値段。私は一番安い三階のB席を取りたかったのですが、VIP席を数席残して全て売り切れという状態で一度は行くのを諦めたのですが、ステージを取り囲むように設けられたコーラス・シート(합창석=ハップチャンソク)が4万ウォン(4千円)で追加発売されたので、何とかチケットを取ることが出来ました。
芸術の殿堂には今まで何度か足を運んでいるのですが、コーラスシートには今回初めて座りました。しかしコーラスシートはステージの背後を囲むようにU字に座席が配置されています。従ってステージからは非常に近いのですが、出演者の後ろ姿しか見えないという難点があります。結局二時間半の間、小野リサの歌声と後ろ姿を思う存分堪能しました。なかなか出来ない体験です。
アンコールの際、『アリラン』をボサノバ風にアレンジして歌ってくれました。小野リサが歌う『アリラン』が聴けただけでも、今回のライブに足を運んだ甲斐は充分にあったと思います。
それにしても韓国における観客のマナー違反はとどまるところを知りません。演奏途中に堂々とフラッシュを使って写真撮影をしたり、ハンディータイプのビデオカメラを回したり。もちろんカメラ付き携帯による写真撮影は数知れません。場内の係員がそのたびにホール内を駆け巡って直接注意をするのですが馬耳東風。全く悪びれたところがありません。カーテンコールの際には舞台照明が明るくなったこともあり客席からフラッシュの嵐。高いチケット代を払ったのだから、写真の一枚くらい撮っても構わないではないかと言わんばかりです。
カメラ付き携帯が当たり前になった昨今、事情は日本でも同様なのでしょうか?
芸術の殿堂(Seoul Arts Center)のコンサートホールは東京のサントリーホールのようにステージを取り囲む座席配置(アリーナ型ヴィンヤード形式)を採用している韓国では数少ないクラシック音楽専用のホールです。それだけに音響設備は優れているのですが、ボサノバを気軽に楽しむには少しばかり規模が大きく、客席にいる私たちも自然と肩に力が入ってしまうような気がしました。個人的にはボサノバはやはり小規模なホールやライブハウスなどが似合うと思いました。
【今回のライブメンバー】
Vocal&Guitar:Ono Lisa
Drums&Percussion:ISHIKAWA Satoshi
Piano:Fujino Febian
E.Bass:Jose Luis Maia
Flute&Saxphone:YAMAKAMI Hitomo
今夜(11/13)ソウルの芸術の殿堂(Seoul Arts Center)で行われた小野リサの韓国初ライブコンサートに行ってきました。
日本国内での『Lisa Ono 2005 "ROMANCE LATINO(ロマンセ ラティーノ)" tour』を終えて十一月四日の台湾、六日のシンガポールに続く『Lisa Ono 2005 "ROMANCE LATINO" tour アジア3公演』のラストを飾るライブでした(下の写真は今回の韓国ライブのポスター)。
小野リサはここ韓国でも以前から“リサ小野(リサオノ=리사오노)”の名前で知られています。また、彼女の楽曲は韓国企業のテレビコマーシャルでも数多く使われているため、名前は知らなくとも彼女の歌は知っているという韓国の人は少なくないでしょう。
彼女はここ韓国においても、ボサノバというジャンルの音楽を一般の人たちに広める上で大きな役割を果たしていると言って良いと思います。
以前からこのブログで何度も触れていますが、韓国でのライブチケットは物価から換算すると日本以上に高価です。今回のライブもその例に漏れず、VIP席12万ウォン(1万2千円)、R席 9万ウォン(9千円)、S席7万ウォン(7千円)、A席5万ウォン(5千円)、B席3万ウォン(3千円)という見事なお値段。私は一番安い三階のB席を取りたかったのですが、VIP席を数席残して全て売り切れという状態で一度は行くのを諦めたのですが、ステージを取り囲むように設けられたコーラス・シート(합창석=ハップチャンソク)が4万ウォン(4千円)で追加発売されたので、何とかチケットを取ることが出来ました。
芸術の殿堂には今まで何度か足を運んでいるのですが、コーラスシートには今回初めて座りました。しかしコーラスシートはステージの背後を囲むようにU字に座席が配置されています。従ってステージからは非常に近いのですが、出演者の後ろ姿しか見えないという難点があります。結局二時間半の間、小野リサの歌声と後ろ姿を思う存分堪能しました。なかなか出来ない体験です。
アンコールの際、『アリラン』をボサノバ風にアレンジして歌ってくれました。小野リサが歌う『アリラン』が聴けただけでも、今回のライブに足を運んだ甲斐は充分にあったと思います。
それにしても韓国における観客のマナー違反はとどまるところを知りません。演奏途中に堂々とフラッシュを使って写真撮影をしたり、ハンディータイプのビデオカメラを回したり。もちろんカメラ付き携帯による写真撮影は数知れません。場内の係員がそのたびにホール内を駆け巡って直接注意をするのですが馬耳東風。全く悪びれたところがありません。カーテンコールの際には舞台照明が明るくなったこともあり客席からフラッシュの嵐。高いチケット代を払ったのだから、写真の一枚くらい撮っても構わないではないかと言わんばかりです。
カメラ付き携帯が当たり前になった昨今、事情は日本でも同様なのでしょうか?
芸術の殿堂(Seoul Arts Center)のコンサートホールは東京のサントリーホールのようにステージを取り囲む座席配置(アリーナ型ヴィンヤード形式)を採用している韓国では数少ないクラシック音楽専用のホールです。それだけに音響設備は優れているのですが、ボサノバを気軽に楽しむには少しばかり規模が大きく、客席にいる私たちも自然と肩に力が入ってしまうような気がしました。個人的にはボサノバはやはり小規模なホールやライブハウスなどが似合うと思いました。
【今回のライブメンバー】
Vocal&Guitar:Ono Lisa
Drums&Percussion:ISHIKAWA Satoshi
Piano:Fujino Febian
E.Bass:Jose Luis Maia
Flute&Saxphone:YAMAKAMI Hitomo
存じませんでした。
宝塚なんて後ろの方がらがらでしたよ。
そこでもやっぱりカメラ付き携帯で撮影している人がたくさんいまして、係員に注意されていました。アンドレが死ぬところで笑っている韓国人多数。ツボが全く違います。
宝塚観に行かれたのですね。
チケットは無いものとばかり思っていましたが、がらがらだとは・・・。チケット代が高いせいもあると思います。気軽に観に行ける値段ではないですからね。
今回の宝塚、私の大学で行われたのですが会場の『平和の殿堂』はいかがでしたか?外観は大聖堂、ロビーは結婚式場かホテルを思わせる造り。
学生たちの間では「お金の無駄遣いだ!」、「誰の趣味であんな建物を建てたんだ!」そして「急な上り坂にエスカレーターを造れ!」などと散々に言われています。