仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

今日のゼミ

2011年06月21日 | 今日のゼミ
出席7人でした。
久々に多く集まり賑やかでした

平均律2巻第14番の直しでした。

プレリュ-ドはモチーフの譜例をなくし簡素に仕上げました。

フーガは最終部分の51小節目からの見直しをしました。
ここはプレリュードとの関連が深いことがわかりました。
ここで主題Th♣は通奏低音のように現れ、主題♠と主題♦でメロディーを奏する様や、57小節目からの八分音符の動きはプレリュードの冒頭部から派生したものと考えられるからです。

この曲では電球マークが活躍しそうです


2巻の直しは残すところ3分の1。
ようやく発表ができそうな兆しが見えて来ました


次回は7月11日(月)です。