仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

年末のゼミ

2010年12月20日 | 今日のゼミ
いよいよ今年も押し詰まってまいりました。
1年早いですねー。

さて、本日は通常ゼミ。
第Ⅱ巻、第13番のフーガを分析しました。

この曲は、アウフタクトで導音のトリルから始まると言う
珍しい作りとなっています。
主題の頭が「導音→主音」から始まるせいか
曲中では、区切りでの明確なカデンツがあまりありません。

シャープが6個という複雑さとバランスを取るかのように
構成は非常に均整が取れています。
小節数で見ていくと、非常に綺麗に作られていました。


それから、10月の魅惑のバッハについても少し話し合いました。
最終的な収支決算などについてです。


次回は、いつもの年末恒例ピザの会の予定でしたが
メンバーの日程を合わせるのが難しそうなので、
再度、日程確認メールが届くかと思います。
もしかしたら新年会になるかもしれません。

皆が集まれる日が見つかるといいですね!


次回ゼミも、候補日を出しましたので
皆の予定が合う日に決まると思います。

今後の日程については、確定しましたらまた!

年末の気忙しい中、体調など崩しませんよう
皆様、お気をつけ下さいね~。