音楽を愛する皆さま
いよいよ、MHKSの法人化もスタート。N-ovalサロンを中心に、小さくても続けていきたい様々な活動を企画したいと思います。そして、我れらが仙台バッハゼミナールも、そのN-ovalサロンで目下インヴェンションを楽しんでおります。
次回は今月29日(水)10時から。インヴェンションの3と4を取り上げ、様々な版で弾いたり考えたりします。19世紀に編纂された、17~18世紀の作品。現代の私たちは、その時間差や音楽に対する考え方の違い、表現手段の違い、もちろん楽器の違い…実にたくさんのことを考えて接していかないといけません。時代はいつも動いています。私たちの生きてきたこの数十年の間にも、価値観も世の中も変化していますよね。しなやかな頭脳で、繊細な感性で、音楽に対峙していきたい!と思います。
さて、2月23日(日)には、3月28日(土)に行うカンタータなどのワークショップへのプレ講座があります。音楽学者で、あの皆川達夫先生の弟子でもある宮崎晴代さんが、そもそも多声の音楽とはどういうものか、わかりやすく、紐解いていく手ほどきをしてくださいます。10:30~12:30までと13:30~15:30までの二部構成で行う予定です。ちなみに、3月29日(日)は、武蔵野音大の准教授でもあるバルチュ先生がいらしてくださり、ドイツ語の声楽曲について、レッスン(もちろん公開)を行います。
2月と3月のアナウンスと申し込み方法など、近日中にまとめますので、皆さまfbなどでぜひ拡散してください!
では、寒さが厳しくなってきましたが、風邪など召されませんよう。