ロシアおよびウクライナで愛食されている、ボルシチの食材となる、河内ビーツを栽培している
《セモリナファーム》の田仲と申します。
当ファームの栽培方法は皆様の健康を重視した、無農薬・無化学肥料・ＥМ有機農法によって栽培されています。
ビーツは健康・美容に最適な、飲む輸血と言われる”スーパーフードとしても有名で
次のように多くの栄養素を含んでいます。
- カリウム
- 葉酸
- ベタイン
- ポリフェノール
- 鉄
- 硝酸イオン
- オリゴ糖
葉酸が豊富に含まれているので、妊娠している方におすすめの野菜です。他にも赤い色の要因であるポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールは免疫力の増加や老化を抑制する働きがあります。さらにポリフェノールには抗酸化作用があるため、がんの予防にも効果があります。
◯ポリフェノールはビーツの皮をむいて火を通してしまうとなくなってしまいます。
そのため、スープなど加熱をする場合は皮をむかないで火を通してください。
◯カリウムは血圧を下げる働きをするほか、鉄分は酸素をはじめとして体に必要な成分を全身に運びます。
ビーツにはこのカリウムがレタスやトマトの2倍以上含まれています。
◯ベタインはアミノ酸の一種であり、植物や海産物に含まれている天然物質です。
肝機能を改善する他、保湿効果があることからシャンプーや化粧品に含まれていることもあります。
◯硝酸イオンは一酸化窒素に変換されることから血液改善の効果があります。
◯ラフィノースとよばれるオリゴ糖は悪玉菌の増殖を抑えることから腸内環境を整えることができます。
以上のようにビーツには健康に大きくかかわる栄養素が豊富に含まれていることから、健康・美容に最適な、飲む輸血と言われる”スーパーフード”です。
ビーツよりも赤カブ（もものすけ）の方がふっくらしていて、ちょっと大きいですね。
でもビーツの方が固くて密度があります。そして栄養も満点です。
ビーツはダイエットにも、おすすめの食材です。 100gあたり、38kcalと低カロリーで低脂質なので食べすぎに敏感になる必要もありません。 ミネラルやビタミンなど体に必要な栄養素も含まれているので、他の食材や軽い運動と合わせて摂取していけばダイエットの効果が期待できます。
【シェフ＆料理研究家おすすめ】無農薬・無化学肥料による、河内ビーツ栽培《セモリナファーム》
