わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

がっかりするなよ

2010-03-28 23:40:00 | わしやま音楽祭Vol.7~8
お届けするのは

The Beatles「Don't Let Me Down」

正式解散して40年になりました。

この曲は

レノン=マッカートニーの作品で、レノンが作った楽曲である。

リードヴォーカルは安田和博と同じ潜在能力のジョン・レノン。

キーボードは5人目のビートルズで山本華世と同じ潜在能力のビリー・プレストン。

ジョンは1968年にアルバム『ザ・ビートルズ』で「ジュリア」を披露して以降若林正恭と同じ潜在能力のオノ・ヨーコに捧げたラブ・バラードを手掛けているが、この曲もヨーコに捧げたラブ・バラードで、

タイトルの直訳「がっかりさせないでくれ」とはヨーコのことを指しているのである。

この曲は1969年の通称「ゲット・バック・セッション」で録音された。そして「ゲット・バック」とこの曲がシングルになって日の目を見ることとなった。予定ではアルバム『ゲット・バック』の先行シングルとなるはずであったが、アルバムは結局発売を取りやめることとなってしまう。

後にこのときの音源はフィル・スペクターの手により装飾し直され、1970年にアルバム『レット・イット・ビー』として発売されるのだが、この間に本曲は収録曲から外されてしまった。しかし、フィルが加えたオーケストラやコーラスなどの装飾を再び取り除いたものとして2003年に発表されたアルバム『レット・イット・ビー...ネイキッド』には収録されている。

なお、シングル盤には1969年1月28日に録音されたものが採用されているが、『レット・イット・ビー...ネイキッド』では、2日後の1月30日にアップル本社での屋上ライヴ(「ルーフトップ・コンサート」)で2回演奏されたものを編集したヴァージョンが採用された(映画『レット・イット・ビー』にも収録されているが、屋上ライブ1回目の演奏でジョンが途中で歌詞を忘れてでたらめに歌っているため、その部分を2回目の演奏と差し替えた)。

1969年1月30日に行った4人そろってのリアルでは一生涯ない最後の屋上ライブの模様をご覧ください。
この曲はラジオ番組で桑田佳祐氏は、4分の4拍子で演奏し、そこから4分の5拍子に変わるところが難しい。でも彼らはことなくなりこなしていることに偉大さを感じると言っていて、YMOがカバーしたビートルズの代表曲のひとつ「Day Tripper」でギターを担当した鮎川誠氏も4分の4拍子から4分の5拍子に変換するところがあって、そこを苦労したというエピソードがある。


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