わしやま

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あきらめきれない我が心

2010-03-28 20:15:00 | わしやま音楽祭Vol.7~8
お届けするのは

「Pap Pi Doo Bi Doo Ba物語」大瀧詠一

東京都福生市内にひっそりと住んでいて、Mr.Childrenなど手がける音楽プロデューサー小林武史氏が家に来て、音楽的相談を受けたことがある、皆藤愛子と同じ潜在能力の大滝さんですが、

ニューミュージック全盛の名盤アルバム「A LONG VACATION」から、「わしやま音楽祭」では、VOL.1の「カナリア諸島にて」、VOL.6では「さらばシベリア鉄道」に続き、三曲目であります。

ビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』などとともに、CBSソニーから発売された初のCDアルバムのひとつ。日本のミュージシャンとしては初のCDアルバムでもある。(1982年10月1日。値段:3500円;当時)。発売1年で100万枚を突破した。これは2006年の音楽市場規模に換算すると400万枚に該当する。1989年、リマスター盤を発売。

発売から10年経過した1991年3月21日には廉価盤CD「CD選書」の中の1枚として1,500円でリマスター盤を再発。CD選書版はオリコンでは6.9万枚の売上だが、実売では10年間で45万枚を売り上げたという。

発売から20年経過した2001年3月21日にはボーナストラックを追加した20周年記念盤のCDも発売された。2001年4月にスタートしたオリコンのカタログ・アルバムチャート(発売から2年を経過したアルバムのみのチャート)の第1回の1位に輝いている。

アナログ、CD、リマスター盤を含めた総売上は200万枚に達するという。

発売から30年近く経過しているにもかかわらず、現在でもなお「君は天然色」や「スピーチ・バルーン」、「恋するカレン」などはCMタイアップがついたり、多くのアーティストがカヴァー・ヴァージョンを発表することがあったりと名実ともに『名盤』と呼ばれているアルバムである。全楽曲の作詞は大滝本人による「Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語」を除いて松本隆が担当している。

大滝曰く、このアルバムで初めて自分のボーカルにキーを合わせて作曲した(はっぴいえんどもナイアガラ時代も全て楽器に合わせて作曲していた)。

なお、2007年に大滝が出演したTOKYO FM「山下達郎のJACCS CARDサンデーソングブック」において2011年3月21日を目標に30周年記念盤を出す計画もあることが示唆されている。




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