お届けするのは
井上陽水「少年時代」
本日は、福岡県筑豊地区のスター井上陽水さんのお誕生日ということと、夏が通り過ぎていく予兆を感じてアップしました。
この曲は、井上陽水最大のヒット曲で、代表曲の一つに挙げられることがある。
1990年、映画「少年時代」の主題歌として、リリースし、発売当初はオリコンの週間シングルチャートでも最高20位程度だった。
1年経った1991年、ソニーのハンディカムCCD-TR105でCM曲に採用され、「今日は、明日の思い出です」というキャッチコピーと曲が絶妙にマッチしたことから視聴者に受け入れられ、爆発的ヒットとなり、最高4位まで上り詰めた。その後もロングヒットとなり、1997年7月には日本レコード協会からミリオンセラーに認定された。
「少年時代」は荻野目洋子に提供したシングル「ギャラリー」のB面曲「ON BED」がB面にしてはとても良い出来だったため、そして同名映画の主題歌の話が来たこともあり、自身でカバー、シングルでリリースすることになった経緯がある。
曲中に「風あざみ」という言葉が出てくるが、これは陽水による造語で、植物のアザミが直接関係がある訳でもない。風あざみという品種も存在しない。ちなみにアザミは春の季語でもある。むしろ言葉の響きを重んじたものだと思われる(陽水の作品にはそのようなものが散見される)。2番の歌詞で同じ箇所に出てくる「宵かがり」も同様に陽水による造語である。
ピアノは旧知の仲でもある来生たかおが、20歳の時、バンドをやりながら小学生らに混じりレッスンを受け、ビートルズ「Let it be」のイントロが弾けるレベルになったうれしさを思い出し、その曲風に演奏している。
依頼した理由として井上は、この曲の「どこか未完成でまだまだ上達する余地のある少年」というイメージにぴったりだったからと述べ、実際、望み通りのピアノになったとコメントしている。1999年9月24日に行われた井上のシークレットライヴにおいて、初めて同曲での共演が実現した。
ちなみに写真の方は陽水氏と同じ潜在能力であり、本日お誕生日です。
「おめでとうございます」
kantarooka氏のスライドPVをご覧になり、2010年夏の思い出を振り返るのもいいかも・・・
井上陽水「少年時代」
本日は、福岡県筑豊地区のスター井上陽水さんのお誕生日ということと、夏が通り過ぎていく予兆を感じてアップしました。
この曲は、井上陽水最大のヒット曲で、代表曲の一つに挙げられることがある。
1990年、映画「少年時代」の主題歌として、リリースし、発売当初はオリコンの週間シングルチャートでも最高20位程度だった。
1年経った1991年、ソニーのハンディカムCCD-TR105でCM曲に採用され、「今日は、明日の思い出です」というキャッチコピーと曲が絶妙にマッチしたことから視聴者に受け入れられ、爆発的ヒットとなり、最高4位まで上り詰めた。その後もロングヒットとなり、1997年7月には日本レコード協会からミリオンセラーに認定された。
「少年時代」は荻野目洋子に提供したシングル「ギャラリー」のB面曲「ON BED」がB面にしてはとても良い出来だったため、そして同名映画の主題歌の話が来たこともあり、自身でカバー、シングルでリリースすることになった経緯がある。
曲中に「風あざみ」という言葉が出てくるが、これは陽水による造語で、植物のアザミが直接関係がある訳でもない。風あざみという品種も存在しない。ちなみにアザミは春の季語でもある。むしろ言葉の響きを重んじたものだと思われる(陽水の作品にはそのようなものが散見される)。2番の歌詞で同じ箇所に出てくる「宵かがり」も同様に陽水による造語である。
ピアノは旧知の仲でもある来生たかおが、20歳の時、バンドをやりながら小学生らに混じりレッスンを受け、ビートルズ「Let it be」のイントロが弾けるレベルになったうれしさを思い出し、その曲風に演奏している。
依頼した理由として井上は、この曲の「どこか未完成でまだまだ上達する余地のある少年」というイメージにぴったりだったからと述べ、実際、望み通りのピアノになったとコメントしている。1999年9月24日に行われた井上のシークレットライヴにおいて、初めて同曲での共演が実現した。
ちなみに写真の方は陽水氏と同じ潜在能力であり、本日お誕生日です。
「おめでとうございます」
kantarooka氏のスライドPVをご覧になり、2010年夏の思い出を振り返るのもいいかも・・・