わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

無邪気に笑う

2010-05-05 23:36:00 | わしやま音楽祭Vol.7~8
お届けするのは

尾崎 豊「Oh My Little Girl」

ジャクソン・ブラウン、ブルース・スプリングスティーン、井上陽水、佐野元春、浜田省吾などの音楽的影響、吉川晃司、岡村靖幸、川上麻衣子、渡辺美里などの親友を抱え、10代で類のない歌詞で衝撃的デビューを果たし、同世代の苦しみを代弁し、ロックに倒れるまで歌い、同情する仲間たちに魂削りロック続け、20代で魂を使い果たし、そのまま天に行ってしまい、18年になりますが、2010年、今の若者の姿を彼はどう見るのだろうか・・・

この曲についてですが、もともとは1983年に発売された2枚目のシングル「十七歳の地図」のB面曲であり、同名アルバム『十七歳の地図』にも収録されていた。また、同アルバムに収録されている「I LOVE YOU」と共に、尾崎豊のラブバラードの内の一曲である。

1994年にフジテレビ系ドラマ『この世の果て』の主題歌となり、放送に合わせシングルカットが決定。ラブストーリーのBGMに効果的に流され、約10年越しのシングルカットであることも影響し、発売前から話題となった。

発売初週のオリコンシングルチャートでは、初登場2位を記録。発売2週目には1週目を上回る売り上げを記録し、本人亡き後にして、自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得することとなった(それまでは「核 (CORE)」「LOVE WAY」の2位が最高)。その後も順調に売り上げを伸ばし、最終的にはオリコン、日本レコード協会双方の集計でミリオンセラーを達成するまでに至った。自身唯一のミリオンシングルであり、売り上げとしては尾崎最大のヒット曲となる。

c/wの「ドーナツ・ショップ」は、1985年のアルバム『壊れた扉から』からのシングルカットであり、録音期が異なる。

このシングルには「YUTAKA OZAKI IN LATE WINTER 1984 BOOK」というフォトブックが封入という形ではなく外部に付属していた。

2010年には広瀬香美がアルバム『DRAMA Songs』でカバーしている。

若者に向けた魂削る歌詞にシティポップなロック音源の良さは彼を支えた音楽プロデュースチームのワーク成果である。




最新の画像もっと見る