むつごろうのかば焼き

２８日、仲間への土産、三間坂の道の駅・黒髪の里、スーパー・スマイルで物色していると、懐かしき妙なものが・・・、ムツゴロウの素焼き、







ほんまかいなと思うのだけど、有明産と明記してある・・？？







つい、信じたくなってしまう・・？？　
オフクロと妹用に１パック、東京用に１パック、購入、

そのムカシ、武雄、鹿島や塩田、だけではなく、佐賀の魚屋、塩クジラや有明湾のくつぞこ、アゲマキや赤貝、淡水まじりの湾の独特な魚介類を商っていました、氷の冷蔵庫の時代です、
夏になるとその店先には少なく水をはった大きなタライ、そのなかにはブルーの斑点の入ったムツゴロウがうじゃうじゃと・・・、飛び出さないように、半分くらい、木のふたが掛けてあり、その横ではオジサンが団扇でバタバタと串にさしたムツゴロウのかば焼きです、
醤油と味醂（砂糖）のこげた香ばしい匂い、まさに、当時、何度も食べたことのないかば焼きの匂いです、・・・夏の夕、バンコ（オランダ語かな？　２尺高くらいの、タタミ枚くらい木の台）でソーメンとともに食べた味が忘れられません、

・・・で、昨夜、スーパー平野屋で買ってきたかば焼きのタレとともに、
レンジでチーン、







ウマイわけがない　!!

味も香りもなく、小骨がざらつくだけで、チョーＮＧ、
ほんとうはこの時期、ムツゴロウの淡白な身にも脂がのって、美味しいはずなんだけどネ・・・、
記憶というのは、なんにつけ過大評価したがるものなんだネ、反省反省・・・、

ダシをとるか・・？？　思いあぐねている次第・・・　♪♪