見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

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日々一考日記4/30土曜日

2005年04月30日 | 見聞知・録
今日は父の二十五回忌法要の日だった。
父が亡くなり、はや二十五年が経つ。
昭和五十六年の五月十一日に五十二歳の若さでこの世を去った。
私が大学を卒業し名古屋の会社に就職したのがこの年である。
父の経営する会社を継ぐべく10年計画で、現場・設計・営業を習い、郷里に帰る予定であった。
がしかし、5月の連休に元気な顔を見たのが最後となり、五月六日に脳血栓で倒れ十一日に他界してしまった。いまでもあの時分のことはよく覚えている。「涙が枯れるまで泣く」とはあのことを言うのだろう。
母四十七歳、姉二十三歳、私二十二歳、弟十六歳であった。
父は実業家であり、まだまだこの世でやり残したことがたくさんあったであろうに残念である。本人もさぞかし無念だと思う。
父の死後、すぐに郷里の小浜に帰り父の会社に就職した。政治の道に進むため会社を辞めるまでの十八年の間、難問にぶつかるたびに「父が生きていれば、どんなアドバイスをしてくれただろう」と思ったものだ。

おかげさまで世間の皆様のお支えもあり、家族皆元気に暮らしている。
父が霊界で安心して見守ってくれるようにがんばって生きていかなければならない。



今日はでした。


コメント (1)
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