読書の秋

読書の秋だからでしょうか？

最近本が読みたいモードに入ってます。




先週買ってきたのがこの2冊。

車で買いに行けばいいものを、「ちょっと運動不足じゃ！」と片道3キロ歩いて本屋に行きました。

買おうと予定して行ったのは去年直木賞受賞した西加奈子さんの『漁港の肉子ちゃん』

直木賞作品の『サラバ！』も読んでみたいけど、ハードカバーの上下巻はお値段的に、アウアウアウ・・・(;^_^A

わざわざ歩いてきたのに一冊だけ買うのも何だしと、何か書店員に人気っていう『居酒屋ぼったくり』も買いました。
これは半分くらい読んで、漁港の肉子ちゃんはすでに読み終わりました。




漁港の肉子ちゃんが面白かった。
男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。太っていて不細工で、明るい―キクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。ちゃんとした大人なんて一人もいない。それでもみんな生きている。港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇気をくれる傑作。

で、これ読むなら文庫版あとがきの付いてる文庫本で読んで下さい。

久々に良い本読みました。

こりゃ、「サラバ！」も読むしか無いか？


しかしまー

本買いに往復2時間歩きましたが、2時間有れば何ページ読める？って思わなくも無いんだよな～（笑）