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ダダのミシン屋日記『ジャノメミシン米沢店です』

ジャノメミシン米沢店の店長のブログです。
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危険だから自分たちがやる 「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」

2011年05月13日 06時54分25秒 | 転載記事
今、こういう呼びかけをされている方がおられます。
被爆死覚悟で建屋内で復旧作業を長時間行う為の決死隊の募集です。
未来を背負う若者を殺すわけにはいかないので60歳以上限定という制限つきです。
 
http://bouhatsusoshi.jp/
「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」

 
ものすごい日本という国を愛する心と正義感。
心が痛く切なくなります・・・
既にこの山田さんの呼びかけに多くの方が参加を申し入れいれられています。
最終的に、英雄のわが身を犠牲にする作業で福島の原発事故を収束することになるのでしょうか。
もしありうるとすれば尊い命の上になりたつエネルギーって、何なんでしょうね・・・・


**********************************************************
住友金属工業で技術者として、30年の経験をもつ山田恭暉さん(72)が、
 「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」を呼びかけている。
 
同プロジェクトの決意内容は次の通り

(1)原発の暴発を防ぐには、10年作動する冷却設備を設置しなければならない
(2)高度に放射能汚染された環境下での作業となる
(3)それができなければ広範な汚染が発生する可能性がある
(4)阻止するには、現場作業や技術を蓄積した退役者たちが次世代のために働くしかない

「被曝の制限で10分、15分で帰ってこなければならない中ではまともな設備は作れない。
3、4時間続けて作業をしなければというのが私たち技術者の実感。
ロボットを使うにしても、手で触りながらやらないとできない仕事が残る。
誰がそれをやるか。
自衛隊がやればいいと言う人がいるが、若い奴にやらせるわけにいかない」
「日本を救うのに報酬はいらない」
同氏は、この計画は、東電は受け付けないだろうと見越し、政治の力を利用して遂行したいと考えているという。
 
元技術者や、技術者ボランティアによる行動隊を作る。
原発の作業については、原発を応急措置で回している間の数ヶ月間に訓練を行うという案だそうだ。
行動隊の募集原則には、60歳以上という条件があるのだが、すでに25名の参加表明があったとのことだ。(22日現在)
「反対や批判は承知の上。だけど最悪のシナリオを書いて、やらなければいけないことからやる。これは技術者が心をこめてやらなければ。報酬があってやっちゃダメです」

 
 
 
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現代版の決死隊ですね。 (クレマチス)
2011-05-13 08:27:00
武士道精神がまだ生きている。
その理念と行動力に拍手を送ります。
返信する
転載いただき有難うございます。 (R鎌倉)
2011-05-13 10:15:00
この方々が作業することになることは望みませんが、
愛する国を守るため!命にかけて!
今の事故責任者や政治家がこういう男気を持ち合わせていたら
どんなに住みやすい世の中になることでしょう。
返信する
すごい。 (×点)
2011-05-13 10:21:00
こういう方々がいるのに、昨日のメルトダウンの説明をする東電側のハッキリしない会見にイライラしました。
水が入ってると思ってたら入ってなかったって・・・
危機感は持ってるの??と質問したくなりました。
返信する
 (おやつや)
2011-05-13 10:22:00
ルーツさんの言葉どおりです。
本当にそう・・・この方々を行かせないで、もっと必死になって。
返信する
1号機がメルトダウンしてたってのは、原発事故としては最悪だったって事だと思うのですが・・・ (せしお)
2011-05-13 18:54:00
政府はどう対応し、どう収束する考えなのでしょうか?
ごまかしはやめて、現実をきちんと見据える必要が有るのでは?
そう思います。
返信する

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