ジャノメのコンビDXという35年前のミシンです。
このミシンはちょっと変わっておりまして、正面は普通のミシンです。
ジグザグ縫いもボタンホールも縫えます。
このミシンにはターンテーブルが付いてまして、くるりと回して後ろ向きにすると1本針2本糸のロックミシンに成ります。
1台2役の他にはない珍しいミシン。
これが「動かなくなった。」と先日持ち込まれたのですがお客様は電話口で「もう寿命でしょ?」と繰り返しておられましたが・・・
モーターは回っていますし、ロックミシンと本縫いミシンへの切り替え機構が上手く動いていないだけの様です。
直ると思いますので修理代を見積もりしますと、「それならいらない。修理しない。」と・・・
話の流れからすると、リサイクルショップで見つけたという修理代より少し高いミシンを買われるのでしょう。
このミシンは「要らないから。」と置いて行かれました。
ラッキー♪
付属品揃っているし、本体の状態は悪いけど多分綺麗に直せます。
これが欲しいってお客様はたまにおられますので、整備して中古ミシンに取っておきます。
おまけ
今日下取りしてきたジャガーのくまモンミシン。
壊れて無くてもこれはちょっと売り物には出来ませんが、お客様の目を引くように店に飾って置きますかな?