今回の出張は3週間の予定である。
3週間も日本を離れて生活するので、そりゃたいへんである。まれに「いいなぁ~!」と言われることがあるが、喜んで交代してあげたい位である。
【バンセンの夜】
そんなこんなで1週間経過した。昨夜は花金(死語?)なので、宿泊しているSriracha(シラチャー)の北にあるBangsaen(「バンセン」と呼ぶ)まで足を延ばしてみた。
Srirachaの中心地、ロビンソンデパート前からソンテウに乗ること30分、Bangseanの中心地、Burapha University前に到着した。
学生だけで30,000人を超えるそうで、大学の周りには、学生はもちろん、その雰囲気に魅了された若者も多く住む、活気あふれた街である。(日本人の非常に多いSrirachaとは、雰囲気が全く違う。これにはかなり驚いた。)
【レトロ祭り、には参加できなかったけど】
本当は「レトロ祭り」という、懐かしい格好をするお祭り目当てで行ったのだが、急に大雨が降ってきたため、会場到達前にお祭りは終了してしまったらしい。
しかたないので、案内役のチャーリーが予約していた店で食事会となった。。
ちなみにチャーリーは会社で契約している日本語通訳で、1年前に出張してきた時から契約が継続されており、会社側の信頼のほどが分かる。フレンドリーで、エキセントリックな面も持つ彼は、後輩(これが皆、日本語を話す...)とも太いパイプを持っており、食事会にも多くの友人を連れてきていた。
食事会の場所は羊小屋、いや、そういう雰囲気の「Number9」という店の離れで、人目を気にすることなくタイ料理をパクつき、ビアシンナムケン(氷入りSINGHA)を飲むことができた。
出てきた料理は、カオパット(チャーハン)、カイトン(しゃぶしゃぶ鍋の巨大茶碗蒸し)、白身魚の丸焼き、海老の激辛カルパッチョ、そしてトムヤム唐揚げであったが、スパイシーも激辛以外は問題無い「歩く胃袋」の私には、非常に快適な時間であった。
【英語のカラオケも覚えよう】
例によって、この羊小屋にもカラオケが設置されているのだが、もちろんタイ語の歌など歌えない。かろうじて英語の歌が番号表の後ろに載っているだけであった。そこを頼りに貧弱な記憶力から英語の歌を探すが、本当に見つけられない。(歌手順に並んでればともかく、曲順では探すのはまず無理だ。)
「Smoke gets in your eyes」を歌えたのはほぼ奇跡と言え、H中君が「いちけんさん、なんでこんな曲を歌えるんですか?!」と驚いていたが、私も歌えてびっくりだったのだよ。
【顛末】
25時頃まで歌い続けて、ホテルに戻ったら26時前だった。どうやら若手はそのまま飲みに行き、さらに今朝は早くからPattayaに行ったらしい。私は午後2時半まで寝ていたよ。もう歳なのかな?
それにしても、Bangsaenはなかなか良かったぞ!今度また遊びに行ってみよう。
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