ちょっと余裕ができたので、29日夜発でスキーに行ってきた。
どこに行こうか迷ったのだが、せっかくなのでいい雪質で滑りたかったので、標高の高い志賀高原を選択した。
22時頃に出発して途中の姨捨SAで仮眠を取った。今回は敷布団、毛布、掛布団を持って行ったので、寒い車中泊でもぐっすりと眠ることができた。2人だとエルグランドは十分すぎる広さがある。最高だ。
志賀高原へは湯田中からオリンピック時に改修された国道292号を登っていくのだが、これが圧雪&アイスバーンの山岳雪道で苦しい道である。最初は後輪駆動のままで登っていったのだが、ツルツルと滑ってしまうのでAUTOモード(4WD)にせざるを得なかった。エルグランドはベースが後輪駆動なのだが、こういう時のために購入時に4WDにしてくれとねだっておいて良かった... だってあんなに滑ったらなかなか登れるもんじゃないもの。
ご存知の方には釈迦に説法だが、志賀高原は一つのスキー場のように表現されるものの、実際には複数のスキー場の集合体である。経営している企業も複数あって、相互乗入できるように非接触式パスをリフト券として採用している。
さらに相互乗入がしやすいように各スキー場間を繋ぐような連絡ルート、リフトが配置されている。
今回は高天原マンモススキー場、タンネの森オコジョスキー場、一の瀬ファミリースキー場、寺子屋スキー場、東舘山スキー場、ブナ平スキー場(乙女のスロープ)、西舘山スキー場と繋いで、グルリと周遊するスキーを楽しんできた。初級コースばかりだが、快適なカービングを楽しむことができたので満足であった。
スキーを終えて気が付いたのだが、非接触式パスの返却を忘れていた。保証金が1000円かかっているので、2個で2000円だ。これはマズイ。
いろいろ考えたが、購入した窓口まで往復するには時間がかかるので、蓮池にあるロープウェイ乗り場でパスを返却しようと考えた。そこに返却機があるかどうかは自信無かったのだが、一発賭けてみることにした。もし無くても、今シーズンはまだまだあるわけだから、志賀高原に行く人に託してもいいじゃないか。そうも考えたのだ。
結局、私は賭けに勝った。蓮池のロープウェイ乗り場には返却機がきちんと設置されていた。
なぜこんなことを書くかと言えば、同じ状況に陥って困る人が必ず出ると思うからだ。そんな状況になった人がこの記事のことを憶えていれば、同じ方法で返却することができるだろう。
帰り道に事故が起きた。湯田中への下り坂は朝と同じく凍り付いていた。経験上、凍結路は路面が露出しているワダチ部分より、雪が残っている部分の方が滑りにくい。よって、私はなるべくワダチを避けて圧雪部分を走っていた。
だいぶ降りてきたところで渋滞が始まっていた。「あ~ぁ、今日も下りの渋滞かぁ~」と嘆いていたが、どうも様子が違う。どうやら前方を走る一台の挙動がおかしく、それがネックになっているらしい。タイヤがノーマルなのか、運転が下手なのか、それはよく分からなかった。
その時!クルーガーだったような気がするが、一台の黒いクルマが急に左に90度スピンしたと思うと、左のガードロープに当たったのだ。後続のコンパクトカーはそれを避けきれず、側面から当たってしまったようだった。私たちのクルマから3、4台前で起きた出来事だった。
幸いコツンと当たる程度の軽微な事故でケガ人もいなそうだったので、幅員が広いことを利用して事故車を迂回して前へ進んだ。あれくらいの軽微な物損事故に付き合っていたら渋滞を引き起こすだけだと判断しての行動だった。もちろん、もっと重大な事故だったら救出等に当たるのが努めだが...
事故を目撃してからは私もさらに慎重な運転を心掛けた。事故現場より前では結構ツルツル滑って4輪ドリフト状態に陥ったりしていたのだが、カーブ前ではきっちり減速し、ちょっとは滑ったものの、問題は起こさずに降り切ることができた。
時間に余裕があったので、小布施で温泉につかり、夕食を長野市内でとり、下道を上田、小諸、野辺山経由で中央道に乗った。帰って帰れないことはなかったが、疲れもあったので双葉SAで前夜と同じく布団で熟睡した。
いやぁそれにしても布団で寝るのはとっても楽だ。これなら温泉さえあれば宿は不要なほどだ。
朝までのんびりと寝て、午前10時半に帰宅。クルマを洗車して今回のスキーツアーは終了した。走行距離は630km。燃料は75L位だろうか。エルグランドは燃費が高速を使っても9km/L程度と悪いのが唯一の弱点だ。街乗りだと5km/Lを切ってしまうほどの大メシ食いだ。
トヨタから買ったシステムでいいから、次期もしくは次々期エルグランドにはハイブリッドを搭載したグレードを設定して欲しいものだ。15km/L程度走ってくれれば最高なんだけどね。
そうそう、今年も今日で終わり。
ブログは今年始めたばっかりだけど、なんとか続いています。これもみなさんが読んで下さるおかげです。
というわけで、来年もよろしくお願いします。
どこに行こうか迷ったのだが、せっかくなのでいい雪質で滑りたかったので、標高の高い志賀高原を選択した。
22時頃に出発して途中の姨捨SAで仮眠を取った。今回は敷布団、毛布、掛布団を持って行ったので、寒い車中泊でもぐっすりと眠ることができた。2人だとエルグランドは十分すぎる広さがある。最高だ。
志賀高原へは湯田中からオリンピック時に改修された国道292号を登っていくのだが、これが圧雪&アイスバーンの山岳雪道で苦しい道である。最初は後輪駆動のままで登っていったのだが、ツルツルと滑ってしまうのでAUTOモード(4WD)にせざるを得なかった。エルグランドはベースが後輪駆動なのだが、こういう時のために購入時に4WDにしてくれとねだっておいて良かった... だってあんなに滑ったらなかなか登れるもんじゃないもの。
ご存知の方には釈迦に説法だが、志賀高原は一つのスキー場のように表現されるものの、実際には複数のスキー場の集合体である。経営している企業も複数あって、相互乗入できるように非接触式パスをリフト券として採用している。
さらに相互乗入がしやすいように各スキー場間を繋ぐような連絡ルート、リフトが配置されている。
今回は高天原マンモススキー場、タンネの森オコジョスキー場、一の瀬ファミリースキー場、寺子屋スキー場、東舘山スキー場、ブナ平スキー場(乙女のスロープ)、西舘山スキー場と繋いで、グルリと周遊するスキーを楽しんできた。初級コースばかりだが、快適なカービングを楽しむことができたので満足であった。
スキーを終えて気が付いたのだが、非接触式パスの返却を忘れていた。保証金が1000円かかっているので、2個で2000円だ。これはマズイ。
いろいろ考えたが、購入した窓口まで往復するには時間がかかるので、蓮池にあるロープウェイ乗り場でパスを返却しようと考えた。そこに返却機があるかどうかは自信無かったのだが、一発賭けてみることにした。もし無くても、今シーズンはまだまだあるわけだから、志賀高原に行く人に託してもいいじゃないか。そうも考えたのだ。
結局、私は賭けに勝った。蓮池のロープウェイ乗り場には返却機がきちんと設置されていた。
なぜこんなことを書くかと言えば、同じ状況に陥って困る人が必ず出ると思うからだ。そんな状況になった人がこの記事のことを憶えていれば、同じ方法で返却することができるだろう。
帰り道に事故が起きた。湯田中への下り坂は朝と同じく凍り付いていた。経験上、凍結路は路面が露出しているワダチ部分より、雪が残っている部分の方が滑りにくい。よって、私はなるべくワダチを避けて圧雪部分を走っていた。
だいぶ降りてきたところで渋滞が始まっていた。「あ~ぁ、今日も下りの渋滞かぁ~」と嘆いていたが、どうも様子が違う。どうやら前方を走る一台の挙動がおかしく、それがネックになっているらしい。タイヤがノーマルなのか、運転が下手なのか、それはよく分からなかった。
その時!クルーガーだったような気がするが、一台の黒いクルマが急に左に90度スピンしたと思うと、左のガードロープに当たったのだ。後続のコンパクトカーはそれを避けきれず、側面から当たってしまったようだった。私たちのクルマから3、4台前で起きた出来事だった。
幸いコツンと当たる程度の軽微な事故でケガ人もいなそうだったので、幅員が広いことを利用して事故車を迂回して前へ進んだ。あれくらいの軽微な物損事故に付き合っていたら渋滞を引き起こすだけだと判断しての行動だった。もちろん、もっと重大な事故だったら救出等に当たるのが努めだが...
事故を目撃してからは私もさらに慎重な運転を心掛けた。事故現場より前では結構ツルツル滑って4輪ドリフト状態に陥ったりしていたのだが、カーブ前ではきっちり減速し、ちょっとは滑ったものの、問題は起こさずに降り切ることができた。
時間に余裕があったので、小布施で温泉につかり、夕食を長野市内でとり、下道を上田、小諸、野辺山経由で中央道に乗った。帰って帰れないことはなかったが、疲れもあったので双葉SAで前夜と同じく布団で熟睡した。
いやぁそれにしても布団で寝るのはとっても楽だ。これなら温泉さえあれば宿は不要なほどだ。
朝までのんびりと寝て、午前10時半に帰宅。クルマを洗車して今回のスキーツアーは終了した。走行距離は630km。燃料は75L位だろうか。エルグランドは燃費が高速を使っても9km/L程度と悪いのが唯一の弱点だ。街乗りだと5km/Lを切ってしまうほどの大メシ食いだ。
トヨタから買ったシステムでいいから、次期もしくは次々期エルグランドにはハイブリッドを搭載したグレードを設定して欲しいものだ。15km/L程度走ってくれれば最高なんだけどね。
そうそう、今年も今日で終わり。
ブログは今年始めたばっかりだけど、なんとか続いています。これもみなさんが読んで下さるおかげです。
というわけで、来年もよろしくお願いします。