1/30(土)の朝になった。
前夜、環八→関越道→上信越道→野沢温泉と6名乗車のNE51エルグランドを激走させてきた私は深い眠りの底に居たが、大騒ぎで目を覚ました。
大騒ぎの発端はこのような状況だったらしい...(未確認情報につき、訂正あればお願いします。)
1.「伝清」で寝ていた我々6名は、ご主人の認識では「未着=行方不明」だった。
2.そうこうしているうちに、深夜発のH原車が「伝清」に到着し、エルを発見。しかし人の気配無し。
3.H原車は「レストハウスデンセイ」に向かい、ご主人と遭遇。
4.ご主人が「伝清」に向かう。
5.「伝清」で寝ていた女性部屋(そんなことはご主人は知らない)の戸がノック無しでいきなり全開!(午前7時頃)
6.「ここで寝てたのかっ!」とのご主人の大声。
7.女性陣はビックリ。男性陣がなんとなく状況を把握しだすものの、いちけんは睡眠継続中zzz...
8.いちけんようやく覚醒。状況把握まで1分ほどを要す。
その後、荷物をまとめて「本来の宿」である「レストハウスデンセイ」に移動した。
どうしてこんなことが起こったのか?まとめてみよう。
●以前、「レストハウスデンセイ」でご飯を食べた我々は、「伝清にいつか泊まろう!」と思っていたが、5年近く経過してしまった。
●その時聞いた話では、「下の民宿『伝清』に泊まればいいけど、この『レストハウスデンセイ』にも泊まれるよ!」とのことだった。
●その間に「レストハウスデンセイ」前のゲレンデは駐車場となり、廃止されてしまったため、レストハウスとしての営業は廃業してしまった。
●今回泊まろうと「伝清」に電話したが、「目の前のゲレンデが駐車場になっちゃったんで、レストハウスは廃業しちゃったんだよね。」と言われ、「あぁ、それじゃ民宿『伝清』で営業を続けてるんだ!」といちけんが勝手に思い込んだ。
●最終確認時に「カギ開けとくから勝手に入って泊まってね!」と言われたことがアタマに残り、「カギが開いていれば、『伝清』である!」という誤った刷り込みが出来上がってしまった。
●ナビに「伝清」を入力したら、民宿「伝清」が目的地としてセットされてしまい、それを疑うことをしなかった。
●203,205号室が探し出せなかったが、スリッパ及び建物外観に「伝清」と書いてあり、疑いを挟む余地が無かった。
以上のような状況で間違えた宿に泊まってしまったのだ。
誤解及び確認不足が招いた災難と言えよう。
しか~し、昨日書いたが、この事態を予見というか敏感に察知していた「ニュータイプ」が居た!それがE世話役である。
そのE世話役、「レストハウスデンセイ」に移動した後、間違いでショボンとした私たちに一言、
「なんかおかしいと思ったんだよねぇ~!」
と憎たらしいあの笑顔で言うのである。
「おかしいと思ったんなら、その時言えっ!」
私はその時、一瞬殺意を抱いた... (^^;
なんにせよ、無事に「デンセイ」に到着し、朝食を摂ることができたのであった。