もう1ヶ月も経つか。
【マーライオン】
こういうのは定番だが、観光客も多い。私は人ごみが苦手なので、乗客の居ない船から眺めていた。7シンガポールドル(約500円)で独り占めできるのなら安いものだ。
【橋】
このクルーズでは次々に橋をくぐる。
みんな歴史ある橋ばかりだ。戦前からある橋も多い。
【食事】
何も知らない私には中国語が通じる中華料理屋が最適だ。
羊州牛肉拉麺とTiger Beerで大満足だが、屋台のような店で中国語で注文して食べてる日本人は私しか居なかったのがちょっと寂しい。
ちなみに食堂のそばにはスーパーマーケットもあり、インド系の主人ががんばって商売している。
【マレーシア】
シンガポールはマレー半島の先端である。もともとマレー連邦に加わっていたこともあり、つながりは深いが政治的には対立している。そんなマレーシアに直通するバスがあるというので乗ってみた。
チケットは2.4ドル(200円以下)であり、交通費の安いシンガポールを象徴している。
【のどもとに突きつけられたCauseWay】
シンガポールは島である。当然水は確保しにくい。事実、マレーシアのジョホールバールからの送水で大部分の飲料水をまかなっており、その送水管が国境のCawseWayを走っているのである。
ちょっと分かりにくいが、ジョホールバールとの間にはA,B,Cの導水間があり、A,Bはジョホールバール→シンガポールの送水路(原水)、Cはシンガポールからの浄水が通されているという。もちつもたれつの関係であるので、政治的に対立していても、軍事衝突に至る危険性は少なそうだ。しかし、シンガポールは国力の割りに強大な軍事力を保有しており、いざというときには、強国を敵に回しても十分戦えるだけの戦力がある。これは案外知られていない。
【チャンギ空港】
ここでようやくオタクネタである。
私がBKKへ乗って帰るA330が折り返し便で到着した連続写真である。
よく観ると、エンジンの下側がなんだがいびつになっている。
翼が低い位置にあるが、大口径のターボファンエンジンを装着せねばならず、困った設計者がエンジンの外形を変えてしまったのであろう。これはエアバスだけでなく、B737-500型などにも見られる工夫である。
【航空ショー並み】
チャンギ空港はトランジット空港としても超有名である。空港内の設備はしっかりしていて、飽きることがない。
次々到着する大型機、それをプッシュバックするプッシャー、連結器、QANTASの古びたB747-400、ハブ空港とはこんなところだ!と見せ付けられた。
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