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バイク好きオヤジのひとりごと

GSXR-400R フロントブレーキスイッチ修理

2016年08月22日 | バイク整備
東北ツーリング前に GSXRの車検前整備をしていて
フロントブレーキレバーを握ったときにブレーキランプが点かないのを発見
時間も部品も無かったのでとりあえずそのままにして
ツーリングから帰ってから修理することにしました。

昨日の夜にツーリングから帰ってきて、車検に出すために
女房がツーリングに使った黒SRX⇔GSXRのスイッチを入れ替え
GSXRは無事にブレーキランプが点灯するようになり車検前整備は完了
雨が振る前にGSXRを車検にお願いに行きました。


家に帰ってきてから 外したブレーキスイッチの修理をしたわけですが

その前に通電のチェック、スイッチのボタンが出た状態

ブレーキスイッチは この状態で通電するように出来ていますが
テスターの表示は「L」・・・ つまり通電していません。

親指でスイッチのボタンを押し込んでみると

この位置でもテスターの表示は「L」 通電しないこの状態が正常です。

でも、スイッチボタンをゆっくり押していくと

一瞬ですが抵抗値が表示、通電する場所があります。

ということは 接点が汚れているだけの可能性が強いので
まずは分解しないで接点のクリーニングをして
それで駄目ならスイッチのケースを開いて物理的な修理を試し
それでも駄目だったら新品部品を調達することにします。

ブレーキスイッチの下になる面に

水抜き用の穴があります。

この2ヶ所の穴に接点復活剤をスイッチ内に入るように噴射
その状態でスイッチボタンを「カチカチ」ON-OFFを繰り返すと
接点の「汚れ」が除去される場合があります。

私が使う接点復活剤は

CRCのコンタクトスプレー
接点復活剤が無い場合、CRCの5-56でも何とかなる場合があります。

100回ほど「カチカチ」させてみて通電チェック

スイッチボタンが押されてない状態で抵抗値が表示されました
抵抗値がある⇒通電しています。

次にスイッチボタンを親指で押すと

抵抗値が表示されない「L」の表示です
正常な状態になりました。

こちらのブレーキスイッチをSRXに取り付けてブレーキレバーを握ると
無事にブレーキランプが点灯

ここまで、雨が降り出す前の昨日の夜に終わらせておきました。


今日は予想通り朝から大雨、午後には台風が直撃→通過するみたいなので
それまで家の中でじっとしています。

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