SCOOP-OUTの堀川さんにお願いして、Sea Kayaking UK(シーカヤッキングユーケー)に試乗してきました。
何年か前まではナイジェル・デニス・カヤックスというブランド名だったと思うけど、今はSKUKです。
NDK、SKUKといえば、英国製のエクスペディション・カヤックで、数年前にジェフ・アレンさんと、ハダス・フェルドマンさんが日本一周したときに使ってたカヤックだ。
それをSCOOP-OUTが輸入開始したということで、ずっと気になってたけど、とうとう我慢できなくなって乗らせてもらいに行ってきました。
1日目は移動。
房総・南無谷のソルティーズに暗くなってから到着。
凄い雨の中、代表の山本アニキに泊めてもらいます。
レインドッグの野川くん(カヤック~海を旅する本の編集長でもあります)も一緒にいて、それから堀川さんも到着。
乾杯ー。
・・・・・・
おやすみなさーい。
翌日はちゃんと晴れて、カヤック日和。
SKUKの全機種に試乗させてもらいます。
SKUKは全体的に強度重視の頑丈な船体で、艇が壊れたら命に関わる、というナイジェル・デニスさんの思想が実感できます。
美しいデザインと、この頑丈さ、まさにブリティッシュ・カヤック!
「Explorer(エクスプローラー)」533,5×54cm
その名のとおり、比較的容量大きめのエクスペディション艇。
遠征はもちろん、体重があって、キャンプツーリング好きな方ならちょうど良さそう。
「Romany(ロマ二ー)」485×54cm
ロッカー強めだけどちゃんと保針性もあるし、素直に操作できる感じ。
海外のイントラに人気があるというのも頷ける。
「Pilgrim Expedition(ピルグリム エクスペディション)」519×50cm
細めのスペックだけど、かなり安定性がいいのでびっくり。
やっぱり幅の数値じゃなくてハル形状ですね。
コクピットもそんなに狭い感じはしなくて、膝部分の膨らみ形状のおかげでフィット感抜群。
「Pilgrim(ピルグリム)」480×50cm
ピルグリム・エクスペディシよりちょっと短かくて、コクピット周りは同じ感じ。
シリーズ中一番小柄な艇だけど、普通のキャンプツーリングくらいなら充分積める。
名前もカッコイイ。
このSKUKはオプションが豊富で、軽量化できるElite仕様、デッキをケブラーカーボンにする50/50仕様、もちろんフル・ケブラーカーボンもできるし、3分割仕様まである。
カラーは基本の7色+180色もあるんですって!
ひとつ向こうの湾では山本アニキがロール講習中。
3人でそっちまで行ってみることに。
ちょうど休憩中で、ドライスーツの山本アニキがサブサブ入ってきて、堀川さんにイタズラ中。
その後ゲストの方は見事ロール成功!
おめでとうございます。
レンダル・キネティック(パドルね)も使わせてもらったし、楽しかったー。
みんなありがとう!
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