RAINBOWシーカヤック:ブログ

RAINBOW・三河湾シーカヤックスクールのブログです。

沖縄でカヤックフィッシング①

2013年11月02日 | Weblog
先月末は沖縄に行ってました。
その間、RAINBOWは2週間くらいお休みにしてしまい、みなさんご不便をおかけしてすみませんでした。

沖縄。
前半は本島でカヤックフィッシングツアーの下見・打ち合わせ、後半は慶良間でカヤックツアーの予定でした。
が、通過した台風の吹き返しと寒気流入の強風が続き、それが収まらないうちに次の台風が接近するというマズイ状況。
困ったもんです。

しかし前半のカヤックフィッシングセクションは、現地ガイドのケラマカヤックセンター&那覇の沖縄カヤック市場代表:宮里氏のガイド。
宮里氏は元レーシングカヤック選手で、座間味でのカヤックツアーガイド、那覇でのカヤック販売(デスペラードを扱ってくれています!)、それにJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)のインストラクター・トレーナーとして長年活躍中で、最近は僕と同様にカヤックフィッシングにも激しくのめり込んでいる、筋金入りカヤッカーです。
宮里氏がこの状況をなんとかしてくれるものと信じて、先ずは今帰仁のお宿に移動。

お宿は「あがいてぃーだ」さん。
今帰仁の浜の近くにある、新しくてステキなB&Bです。



オーナーの杉本さんは、このお宿をオープンするまで愛知県で野外体験活動のNPOをされていて、RAINBOWは毎年カヤックでお手伝いさせていただいていました。
もちろん杉本さんご自身も、カヤックも漕ぐし、自転車で日本縦断したりと、根っからのアウトドアズマンです。
美人の奥様とお二人でこの今帰仁に移住され、お宿をされています。
そんな杉本さんと、沖縄の今帰仁で再会できるのも、今回の沖縄行の楽しみの1つでした。

さて翌朝、宮里氏の早朝偵察の結果、ちょっと南に行ったビーチからなら出艇可能ということになり、出発!
沖縄ブルーの美しいビーチで出艇準備。
僕はデスペラードを貸してもらいました!



みんなで出発!
一番右が宮里氏。

宮里氏の艇(ホビー)には、フルノ製の高性能魚探が装備されているので、みんなくっついて漕いで行きます。

風裏側とはいえ、沖に出ると風の影響は強く、かなり流されるので、カンパチがいるという沖の水深100m~ラインはやめておいて、30~50mラインでフィッシングスタート。

僕はカヤックフィッシング用に開発されたKF-GOLGOに、コンクエスト300J-HG、PE1.2号、リーダー30LBで、小さ目のメタルジグでやってみます。

すぐに何かがヒット!
まあまあな重量と、潜り気味の引きなので、まあまあの根魚だろう。
いつもの緩めドラグセッティングで掛けたので、やや潜られ気味ながら上げてると、

ナガジューミーバイ。

綺麗なハタの仲間です。

次に小さいクチナジ、


GOLGOは凄く感度がいいので分かりやすいし、楽しい。

宮里氏は最高級魚のアカジンを釣ったようだ。
さすが!

サエミちゃんもナガジューミーバイを釣った模様。

僕はクチナジの後、リーダーをチェックしたら傷だらけになってたので交換。
沖縄は根もサンゴも切れ味が鋭い。
ドラグをいっぱいに締めて再スタート。


依然として風は強く、シーアンカーを入れてもかなり流されるので、しばらくやっては漕ぎ戻り、を繰り返す。

後半に120gのスロー用ジグで、物凄い引きの魚がかかり、ガチ締めドラグが簡単に出されてしまった。
どうすることもできず、あっという間に根に潜られラインブレイク。
何だったんだろう?
ロッドを持ってるのがやっとの、恐ろしいほどの重量感だ。
数年前に西表で掛けたガーラ(これも結局切られた)とは違う、もっと一直線に根に入る感じ。
こちらでのブリや80㎝級マタイ、130㎝位のシイラなどとは全く比較にもならない、超強引な引き。
はっきり言って、到底獲れるとは思えないほどだ。

恐るべし沖縄のお魚・・・

そこでリーダーを持ってきた中で最強の50LBにチェンジ(これが翌日まずい結果に繋がる)。

その後、風は勢いを増して、アタリも遠のいたので、本日は終了。
一緒に来てもらった僕の釣りの師匠、松田さんはタマンを釣ったようだ。



お宿に戻り、お魚はすべてお刺身にして、杉本さんご夫婦と一緒に刺身パーティー。



これは食べきれないだろうと思われたお刺身の山盛りも、オリオンビールと泡盛、楽しいお話の効果で綺麗に完食。

沖縄の魚は美味しくないなんて言ったのは誰だ?
中でも宮里氏の釣ったアカジンは最高だった。

パーティー終了後は、明日に備えて即就寝。
明日は風が止むかなあ・・・








最新の画像もっと見る

コメントを投稿