SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 



ラジオで聞いて、え!そうなの?と、わりと驚かされた話題。


生産過剰で生乳10万t減産 北海道の農協、06年度


去年の10万トンも減らすなんてさせて、酪農家にどうしろっていうのだろうか?


これらが原因で、デモまで起こっているらしい。


加工して、海外の発展途上国へ送るなど、色々な対策を考えているらしいが、難しいだろうと思う。


ラジオに出演していた中央酪農会議の方の話によると、牛乳の需要が減少しているのだそうだ。

お茶などをペットボトルだので飲むのが普通になったりして、そうした煽りもあるらしい。

言われてみれば、たしかに私も、牛乳を飲む機会が激減している。

私は子供の頃から牛乳大好きで、平気で1リットルパックを飲み干すような子だった。

酒を飲むようになってからも、二日酔いの朝、甘みの弱い飲み物であり、かつ、胃に負担無くたまってくれる牛乳を重宝し、脱水症状も手伝って、やっぱり1リットルぐらい一気飲みしたりしていた。

しかし、社会人となり、朝早く、夜遅い生活になると、いつしか自然に、牛乳を飲む機会が減っていってしまっていた。

朝食を家で取らず、会社から現場に向かう車の中で、食べるか食べないか。

面倒だもんで、どうしても自販機を利用し、そうなるとやはり、牛乳をチョイスするという機会は激減する。


うーん。
牛乳好きなのに、牛乳を飲まず、酪農家に迷惑をかけていたのか。


また、牛乳は太るというイメージが強いのが、ダイエットダイエットと騒がれる昨今、やはり牛乳の需要を下げているという。

これは馬鹿げている。

牛乳は、高栄養食品であるが、高カロリー食品では無い。

牛乳1リットルのカロリーは、660kcalぐらい。
マクドナルドのあのシンプルなハンバーガーで、251kcalだ。
約2.3個で、牛乳1リットルと同等だ。

牛乳は高栄養食品だから、古いイメージで太るという風に思われているだけで、牛乳の持つカルシウムは、脂肪をためにくくする効果があるという研究結果があるなんていう話もある。

だいたい、私は牛乳大好きな人で、極度な肥満体の人ってのを見た事が無い。


カロリーだけの話をするならば、「j-milk」の「ダイエットとは」という記事が面白かった。


人間の体脂肪1kgは、約7000kcalのエネルギーを持っている。

つまり、体重を1kg減らすためには、単純に考えると、(摂取カロリー)-(消費カロリー)=-7000kcalとなった時に、1kg痩せるというわけだ。

ちなみに、日本人の平均的な1日の摂取カロリーは、2000kcal。
人間が一万歩歩いて消費できるカロリーは、200~300kcalなのだそうな。


なるほどこれは、ダイエットが難しいというのは、よくわかるというものだ。

効率の良い栄養摂取と、効率の良いカロリー消費をしないと、無理だってなもんだ。



ここは1つ、最近腹回りの気になる私が、身を持って実験してみようかと。

牛乳飲んだら、何か変わるか実験。
体重、体脂肪、体調など含めてね。


というわけで、これから1日3回、牛乳を最低で、計1リットルは飲んでみようと思います。

さっき風呂上りに測定したところ、体重58.5kg、体脂肪7.3%でした。

一月ぐらい続けてみて、何か変わるかしら...?



ちなみに、「牛乳.com」で、牛乳必要度チェックってのをしてみたら、私は45%でした。
このサイト、軽いので私にはイマイチだけれど、若い子に受け入れてもらいたいという姿勢はものすごくわかるので、まぁ、頑張って欲しいかなってカンジです。

コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )