「劔岳 点の記」 2008日本
監督 木村大作
原作 新田次郎
明治39年。
日本地図の完成のため、陸軍は参謀本部陸地測量部に劔岳の初登頂と測量を命令する。
日本山岳会が劔岳登頂を計画していることを知り、軍が民に負ける訳にはいかないと言う思いが強かった。
測量手の柴崎芳太郎は、前任の測量手、古田盛作から、信頼できる案内人として宇治長次郎を紹介される。
翌40年、柴崎たち測量隊一行は総勢7人で劔岳の登頂に臨む。
同じ時、日本山岳会も山に入っていた。
原作は昔、読んでいるのだが、細かいことは覚えていない。
なので、一からその事実を知って楽しめた。
山の風景が綺麗。
悪天候で過酷な様相なることも。
自分は登山は出来ないが、一緒に行動している気持を味わえる。
テレビからでも美しさは伝わるが、大自然は大きなスクリーンで観た方がもっといいだろう。
測量隊は、ただ登るだけではなく、測量に必要な機材を抱えて行き、そして仕事をしなければならない。
大変だと思うと同時に、今回映画を撮影している人たちも同じように大変なのだ。
陸軍の上司は山岳会と言うか民間人に対抗意識を持っている。
何でも軍が1番にいないと、威張れないから。
実際に山にいる人達は、そんな気持ちはなくなっている。
それが清々しい。
自然の力が働くからか、山に登る人は本来、大らかな気持ちなのか。
監督 木村大作
原作 新田次郎
明治39年。
日本地図の完成のため、陸軍は参謀本部陸地測量部に劔岳の初登頂と測量を命令する。
日本山岳会が劔岳登頂を計画していることを知り、軍が民に負ける訳にはいかないと言う思いが強かった。
測量手の柴崎芳太郎は、前任の測量手、古田盛作から、信頼できる案内人として宇治長次郎を紹介される。
翌40年、柴崎たち測量隊一行は総勢7人で劔岳の登頂に臨む。
同じ時、日本山岳会も山に入っていた。
原作は昔、読んでいるのだが、細かいことは覚えていない。
なので、一からその事実を知って楽しめた。
山の風景が綺麗。
悪天候で過酷な様相なることも。
自分は登山は出来ないが、一緒に行動している気持を味わえる。
テレビからでも美しさは伝わるが、大自然は大きなスクリーンで観た方がもっといいだろう。
測量隊は、ただ登るだけではなく、測量に必要な機材を抱えて行き、そして仕事をしなければならない。
大変だと思うと同時に、今回映画を撮影している人たちも同じように大変なのだ。
陸軍の上司は山岳会と言うか民間人に対抗意識を持っている。
何でも軍が1番にいないと、威張れないから。
実際に山にいる人達は、そんな気持ちはなくなっている。
それが清々しい。
自然の力が働くからか、山に登る人は本来、大らかな気持ちなのか。
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