しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「8人の女たち」 2002仏

2006年07月22日 | 映画
1950年代のフランス。クリスマスを祝うため、雪に閉ざされた大邸宅に家族が集うこととなった。
その日の朝、メイドのルイーズが、一家の主マルセルの部屋へ遅い朝食を持っていくと、彼はナイフで背中を刺され死んでいた。外から何者かが侵入した形跡はない。
電話線は切られ、雪で外部との連絡を完全に絶たれた8人の女たち。
祝祭気分は一転、彼女たちは疑心暗鬼を募らせていく。やがて、互いの詮索が始まる。そして、次々と彼女たち一人ひとりの思惑や秘密が暴露されていく…。


登場人物は8人で、舞台を観ている様な感覚の映画。セットや色彩もその様な感じ。
出演の8人もフランスを代表する、新旧8人ということ。
ミステリーなのだけれど、歌も入って、ちょっとお祭り気分にもなる楽しい作品。
ひとりずつきちんと見せ場があり、歌で各人思惑が素直に表現されるところも面白かった。
オシャレな作品。
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