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しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ミレニアム2 火と戯れる女」 スティーグ・ラーソン

2022年12月26日 | 読書
「ミレニアム2 火と戯れる女」 スティーグ・ラーソン  ハヤカワ・ミステリ文庫  上・下巻
 FLICKAN SOM LEKTE MED ELDEN    ヘレンハルメ美穂/山田美明・訳

女性調査員リスベットにたたきのめされた後見人のビュルマンは復讐を誓い、彼女を憎む人物に連絡を取る。
そして彼女を拉致する計画が動き始めた。
その頃ミカエルらはジャーナリストのダグと恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、『ミレニアム』の特集号と書籍の刊行を決定する。
ダグの調査では背後にザラという謎の人物がいるようだ。
リスベットも独自にザラを追うが、彼女の拉致を図る者たちに襲撃された
      <文庫本上巻裏カバーより>

リスベットは襲撃者たちを撃退した。
だがダグとミアが殺され、現場でリスベットの指紋がついた拳銃が発見された。
さらに意外な人物の死体も見つかり、彼女は連続殺人の容疑者として指名手配される。
リスベットが犯人と思えないミカエルは彼女と連絡を取り、事件の調査を進める。
やがてリスベットは、ある重大な情報をつかんだ。
そしてミカエルはザラの正体を知るが……リスベットの衝撃的な過去が明かされる激動の第2部。
       <文庫本下巻裏カバーより>







前回は失踪事件を解明する推理の要素があった。
今回も殺人が起き、その犯人を捜すという物語ではあるが。
警察は状況証拠からリスベットを容疑者として追跡。
ミカエルは無実を信じて警察とは違った立場から捜査を始める。
そしてリスベット自身も、その事件に係わっているザラと言う人物を探す為に動き出す。
物語はザラとは何者か。リスベットとの関りは。
その中で、リスベットの過去が明かされると言う物語。
始めの方は面白かったのだが、「金髪の巨人」の登場で、何だか物語が大雑把になる。
前回が頭脳戦なら今回は肉弾戦。
突っ込みどころ満載で、リアリティーがなくなってしまった。
スーパーウーマンとスーパーマン。
無痛症は分かるけれど、異常なほど逞しい身体になったのはなぜだろう。
肉体派だけれど、射撃の名手でもあるらしい。
そしてリスベットは頭脳派なのに、最後はなぜそれを崩してしまったのだろう。
人との関りを避けているリスベットなのに、何故タグとミアに直接会いに行ったのだろう。
撃たれても骨で止まる銃があるのも以外。
しかし、それなら撃った本人も当然知っている事だろうに。殺すつもりはなかったとか。
謎の人物、ザラもあれだけ問題を起こしていたら、もみ消しは難しいのではないか。
人目に触れれば噂になる。


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