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しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「星新一 ショートショート1001」 星新一

2022年01月19日 | 読書
「星新一 ショートショート1001」 星新一  新潮社  

星新一さんの文庫本39冊に収められている全てと、文庫本未収録を加え、1048編を収録したもの。


購入はしたが、まだこの本では読んでいない。
文庫本の発売順に収録されているようで、タイトルを見ると全部読んでいる。
星さんを読みだしたのは高校生の時。
きっかけは本屋さんで平積みになっていた『ボッコちゃん』のタイトルを見て。
「ボッコ」と言えば自分の中では大好きな手塚治虫さんの『W3』のボッコ隊長。
作者を見たら、星新一。『W3』の主人公の名前は星真一、字は違うけれど。
“えっ、どういうこと?”と手に取りページを開いて、読んでみたらあっという間に1編読み終わり、面白かったので迷わずレジへ。
その後、何冊か購入するが、高校生の身ではそんなに資金もなく、せっせと図書館から借りることに。古書店で見つけて、購入した本もあるけれど。
いつか、星さんの全編を読み直してみたいと思っていた。
まずは何を持っているか、ちゃんと調べてから、なんて思っていた。
この本が出ている事を今頃になって知り、迷わず購入。
しかし3冊に分かれているとはいえ、1冊が厚くて重い。
とても持ち歩きは出来ない。
これは家で少しずつ楽しんで読む本。
印象に残っているが、タイトルが分からないものもある。
これから読んでいくのが楽しみ。

星さんはショートショートの他にも、エッセイやお父様の事を書かれた小説や、『祖父・小金井良精の記』なども面白かった。
戯曲『にぎやかな部屋』や長編もある。
これらも、また読んでみたい。

ちなみに、『W3』の星真一は、手塚さんが星さんに名前を使っていいか聞いたそうだ。


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