しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

細坪基佳LIVE 「NATURE OF YEAR 2006」 

2006年01月14日 | 音楽
2006.1.13(金)/14(土)  東京グローブ座
「NATURE OF YEAR」と銘打って毎年、1月に行われるコンサート。
ふきのとう時代には「謹賀新年コンサート」をしていたりで、その流れを継いだコンサートといえる。
だから、はじめの挨拶は「あけましておめでとうございます」
今回はスローからミディアムテンポのラブソングを中心の構成で、ゆったり、しっとり、静かに時間が流れていく、ちょっと大人の雰囲気のコンサート。
いつも何気なくステージに登場するのに、今回は真後ろに空間があり、光の中から登場。ハンドマイクで歌う姿もいつもと違いおしゃれ。
いつも、ふきのとう時代の曲もたくさんメニューに入ってくるライブだが、今回もそう。今まであまりライブで聴いた事のない物もメニューに入っていた。
細坪さんは雨男で、このNATURE OF YEARも雨の日が多い。2年前は雪だったし。
今年は晴れる様にと祈ってくれたらしく、一日目は曇り。始まってから、
「雨降ってた?」と聞かれ「降ってない」との答えによしよしと頷いていたが、「まだ」と答えた人に「まだって言わないのっ。今日は降らないんだから」とムキになっていた。その日は帰りも大丈夫だったが、2日目は昨日の分も補う様な大雨
でも、関東は久し振りの雨だったから、恵みの雨です。
「きっと、草木は喜んでいると思うし、みなさんにも、潤いが必要でしょ」と言われた。
細坪さん自身が「雨が好き」だから、雨男でも仕方がない。

-MC-でも色々な話しを聞かせてくれた。
*一番心に残ったのは、お母様を3年前に、お父様を昨年の4月に亡くされて、秋に仏壇を東京にお引っ越しさせた話。
仏壇はお母様が亡くなった時にお父様が大きいのを買い替えたとかで、かなり大きく、豪華だったらしく、お引っ越しには25万円掛かるとか。美術品扱いになるそうです。  「最後仏壇を乗せた車を見送っている時に、家の庭に突然ちいさな竜巻が出来、それが落ち葉をたくさん巻き上げながら段々大きくなり、屋根まで届いた所でぱたっと止んで、枯葉が屋根にばらばらと落ちた。きっと両親がお別れを言ったんだな。そういう霊的な事やUFOが大好きなのに、今まで一度も見た事がなかったのに」と。
「よくまるまるのある家とか言うけれど、仏壇のある家です」。
*細坪さんには背後霊が6人いる。恵比寿さんのようにふくよかな顔をした人もいるけれど、1人だけ、ちょっと気を付けた方がいい様な人がいるとか。
背後霊を見るのは弟さんで、弟さんは細坪さんとそのお嬢さんのだけ見えると。
二人でお酒を飲んでいて、弟さんが手足をひょいと縮めて逃げる様なポーズをするから何かと思ったら、背後霊の一人が噛み付こうとして来て避けているとか
*自分のHPのメールに奥さんと20年振りにライブを見た人から来ていて、帰り道奥さんが呟いた。「20年経ったのは私だけじゃなかったのね」
*前にS先輩が…「戦争を知らない子どもたち」で有名な…が『朝、髭を剃るのと歯を磨くのをどっちを先にしようかと、ぼんやり考えていて、剃刀に歯磨粉を付けて口に入れようといていて、気がついた』と言う話しを聞いて自分はまだそんな事はしないぞと思っていたら、先日(今日?)歯ブラシにシェービングクリームを付けて口に入れようとして、匂いで気が付いたと。危ない年齢(?)になって来たらしい…。

*コンサートのゲストにはモンゴルの19歳の馬頭琴奏者のイラナさん。
日本に来て1年半という事だが、日本語の上達も早く、もう細坪さんの親父ギャグにも笑ってくれるとか。日本語でしっかり挨拶してくれた。
『山のロープウェイ』『初恋』を一緒に演奏。馬頭琴は2弦しかないので、1曲ごとにチューニングが必要とか。
馬頭琴の演奏と、歌も聞かせてくれるが、モンゴルと聞いている事もあるかも知れないが、青空とどこまでも広がる草原が目に浮かんだ。
*前世はチベット僧だったと言われている細坪さん。「チベットとモンゴルは隣だから、他人とは思えない」みたいに言っていたが、イラナさんは日本人と少しも変わらない顔をしていた。だから細坪さんがモンゴルに行ってもきっと馴染んでしまうんだろうな。
*このコンサートは撮影していて、DVDになるそうだ。     
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