しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ハーメルンの誘拐魔」  中山七里 

2020年10月15日 | 読書
「ハーメルンの誘拐魔」  中山七里  角川書店       記憶障害を患っている15歳の月島香苗が、賑わう街中で母親が少し目を離した間に居なくなる。 母親と交番勤務の巡査が探すと、香苗の生徒証と重ねて置かれた絵葉書が見つかる。 絵葉書のイラストは童話『ハーメルンの笛吹き男』だった。 誘拐の可能性大だと、捜査一課麻生班に出動の命が下される。 香苗の記憶障害は子宮頸がんワクチンの副反応だと母親の綾子 . . . 本文を読む
コメント