今日は、JRの城戸南蔵院に下車します。篠栗八十八カ所の一番札所の南蔵院からお遍路道を歩きます。まず、南蔵院のねとぼけさんと不動明王に安全を祈り出発します。途中、紅葉の中「やきやまこんにゃく」に立ち寄り、護摩焚きの山王寺を目指します。
山王寺では、法螺貝を合図にどこからともなく山伏の一行が現れます。太鼓の音に合わせ、弓・刀などを使ったセレモニーのあと、杉の葉と願を込めた護摩木に火がつけられます。するとたまちパチパチと音を立てて勢いよく白い煙が立ち上ります。
今年は、コロナもそろそろ退散してほしいという願いもこもった護摩焚きだったようだ。