百日紅(サルスベリ)

　

梅雨前から咲きだして、今の時期でも円錐状の明るい花を咲かせているのがこの百日紅(サルスベリ)。幹肌がつるつるしていて、猿も滑ってしまうところからきているらしい。

　また、小さい頃から、その幹に触れると先端まで揺れる樹木だという記憶がある。

　花は赤、白、ピンクがあり、縮れた小さな花がまとまって咲いている。よく見ると、花の中に丸い蕾を抱えているものもある。

　夏本番の季節でも、ちょっと涼しく感じさせる樹木でもあります。